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ガミースマイルは何ミリから?基準・原因・治療法を歯科医が徹底解説

笑ったときに歯ぐきが大きく見える「ガミースマイル」。写真やSNSに写った自分の笑顔を見て、「歯ぐきが目立つかも…」と気になって相談に来院される方が増えています。

 

ガミースマイルは、上顎の骨格や歯並び、噛み合わせ、上唇の動きや表情筋のバランスなど、さまざまな要因が組み合わさって起こる状態です。見た目のコンプレックスにつながるだけでなく、口元の乾燥や歯周病リスクなど、口腔内のトラブルと関係することもあります。

 

本コラムでは、「何ミリ見えたらガミースマイルといえるのか」という基準から、原因、セルフチェック方法、主な治療法、費用や期間、治療前に知っておきたい注意点まで、分かりやすく解説します。

 

 

ガミースマイルの基準とは?

 

ガミースマイルとは

ガミースマイルとは、笑ったときに本来あまり見えない歯ぐき(歯肉)が大きく露出する状態を指し、「gummy(歯ぐき)」+「smile(微笑み)」が語源です。一般的な笑顔では上唇と上の前歯の境目が自然におさまり、歯ぐきはほとんど見えません。しかし、上唇が大きく引き上がるタイプや、骨格的に上顎が前方に位置しているタイプでは歯肉が強調され、笑顔の印象に大きく影響します。

 

ガミースマイル自体は“病気”ではありませんが、写真写りや日常会話の際にコンプレックスになりやすく、審美性の面でお悩みを抱える方が多く見られます。最近ではWeb・SNSの普及により、自分の笑顔を細かく見る機会が増え、気になって診療を受ける方が増加しています。

 

何ミリ見えたらガミースマイル?

医学的には、笑ったときに歯ぐきが3mm以上露出する場合、ガミースマイルに該当するとされることがあります。

 

ただし、ガミースマイルは 「何mm」だけで判断されるものではありません。

 

  • 上唇が薄く、動きが大きい
  • 歯が短い(歯肉の覆いが多い)
  • 上顎の骨格が前に出ている
  • 噛み合わせによって歯ぐきが強調される

 

といった複数の要因が重なることで見え方は大きく変わります。

また、3mm未満でも「本人が気になる場合」は治療対象となることがあります。

 

自分でできるガミースマイルのセルフチェック

ご自宅でも、簡単にガミースマイルの傾向を確認できます。

 

      1.自然に笑う

鏡の前で、作り笑いではない“普段の笑顔”を確認します。

 

      2.最大限に笑う

SNS写真で一番目立つ笑顔に近い状態をチェックします。

 

       3.スマホで正面から撮影する

静止画のほうが露出量を客観的に確認できます。

 

       4.歯ぐきの露出量を測定する

上唇の下端から歯ぐきの上端までが 3mm以上 → ガミースマイル傾向。

 

【チェックポイント】

  • 左右対称に見えるか
  • 上唇の動きに偏りがないか
  • 歯並びが影響していないか
  • 笑ったときだけなのか普段からなのか

 

※セルフチェックはあくまで目安であり、原因特定には歯科医の診断が必要です。

 

 

ガミースマイルが起きる原因

 

ガミースマイルが起こる原因は1つではなく、複数の要素が重なって起こります。

ここでは主な原因を4つに分けて説明します。

 

遺伝的要因(骨格・唇・筋肉の特徴)

ガミースマイルには遺伝が関係するケースも多く見られます。

 

  • 上顎の発達が強い
  • 歯の萌出位置が高い
  • 表情筋が活発に動くタイプ
  • 唇の形・厚さの特徴

 

こうした要素は家系的に似ることが多く、自然と歯ぐきが見えやすい笑顔になります。遺伝的な骨格の影響は年齢を重ねても変わりにくいため、改善には矯正や外科的アプローチが必要になる場合があります。

 

歯並び・噛み合わせ・骨格の影響

もっとも多い原因が 噛み合わせと骨格のバランス によるものです。

 

  • 上顎前突(いわゆる出っ歯)
  • 骨格的に上顎が過成長している
  • 歯の生え方が下方向ではなく“上方向”に位置している
  • 過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を深く覆う噛み合わせ)

 

これらは、笑ったときに歯ぐきが強調される典型的な特徴です。

歯並びが乱れている場合や八重歯がある場合も、自然と歯肉の露出が目立つことがあります。

 

上唇や表情筋の動きによる影響

上唇を持ち上げる筋肉(上唇挙筋)が強く働きすぎると、笑った瞬間に上唇が引き上げられ過ぎ、歯ぐきが露出しやすくなります。

 

  • 上唇が薄い
  • 上唇の可動域が広い
  • 表情筋が強く動く癖がある

 

といった特徴も影響します。

 

筋肉由来のガミースマイルは、ポツリヌス注射などで改善するケースが多いのが特徴です。

 

生活習慣が与える影響(口呼吸・姿勢・癖など)

以下のような生活習慣がガミースマイルを助長する場合もあります。

 

  • 口呼吸
  • 唇を巻き込む癖
  • 姿勢の悪さによる筋バランスの乱れ
  • スマートフォンの長時間使用による口元の緊張

 

これらは正しいケアにより改善する可能性があります。

生活習慣の影響は見逃しやすい部分ですが、長期間続くことで歯並びにも間接的な影響を及ぼすことがあります。

 

 

ガミースマイルによる影響・デメリット

 

見た目のコンプレックス・心理的ストレス

ガミースマイルの多くは健康上の問題よりも見た目の悩みに影響します。

 

  • 笑うときに手で口元を隠す
  • 写真で笑顔が不自然になる
  • 人前で笑うのが苦手になる

 

こうした日常の小さなストレスが自信の低下につながることもあり、歯科医院では心理的な悩みとして相談されるケースも少なくありません。

 

歯周病や口臭などの口腔トラブルリスク

歯ぐきが大きく露出すると乾燥しやすく、次のトラブルが起こりやすくなります。

 

  • 歯茎の炎症
  • 歯周病リスクの上昇
  • 虫歯リスク
  • 口臭・口元の乾燥

 

また、骨格や噛み合わせが原因の場合、上顎前突を併発しているケースも多く、早めの治療が望ましいことがあります。

 

 

ガミースマイルの主な治療方法

 

ガミースマイルは原因に応じて治療法が異なります。ここでは代表的な4つの治療法を紹介します。

 

矯正治療

歯並び・噛み合わせ・骨格が原因の場合、矯正治療が最も効果的です。

 

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正(インビザラインなど)
  • 歯の圧下(押し下げる治療)
  • 骨格改善のための補助装置

 

出っ歯が原因でガミースマイルが起きている場合、矯正治療によって歯並びが整うと同時に歯ぐきの露出が改善するケースが多いのが特徴です。

 

ポツリヌス注射

肉の過緊張が原因の場合、ポツリヌス注射が効果的です。

 

  • 笑ったときに上唇が上がりすぎるのを抑制
  • 歯ぐきの露出を抑える
  • 数分で終わる施術
  • 効果は3〜6ヶ月続く

 

根本治療ではありませんが、手軽でダウンタイムが少ないため人気の治療法です。

 

歯肉整形・外科的治療

歯ぐき自体が厚く見える場合は、外科的処置で歯肉ラインを整える方法があります。

 

  • 歯肉切除
  • 歯冠長延長術
  • 場合により骨の切除

 

手術が必要な治療ですが、効果が長期間続くのがメリットです。

 

ラミネートベニア

歯の形や長さが原因で歯ぐきが目立つ場合、ラミネートベニアで歯の長さや形態を整えることで、ガミースマイルのみためを改善できることがあります。

大幅な改善は難しいケースもありますが、軽度のガミースマイルに対する審美的な改善方法のひとつです。

 

当院では、歯への負担をできるだけ少なくすることを重視し、歯をほとんど削らずに装着できる「削らないラミネートベニア(ノンプレップベニア)」にも対応しています。

症例によっては、歯質を守りながら見た目のバランスを整えやすく、

 

  • 歯を大きく削りたくない方
  • 外科処置までは希望されない方
  • 比較的短期間で口元の印象を整えたい方

 

に適している場合があります。

ただし、歯並びや噛み合わせの状態によっては適応とならないケースもあるため、まずはお口全体の状態を確認したうえで、ほかの治療法も含めて最適な方法をご提案します。

 

 

生活習慣でできるガミースマイルの改善方法

 

ガミースマイルというと矯正や手術などの治療をイメージしがちですが、なかには日常の癖や筋肉の使い方を整えることで「目立ち方」をやわらげられるケースもあります。骨格そのものを変えることはできませんが、「笑い方」「口元の緊張」「口呼吸の癖」などは生活習慣の見直しで改善が期待できます。

 

日常生活で意識したいポイント

  • 口呼吸を減らして鼻呼吸を意識する

口がぽかんと開いた状態が続くと、口周りの筋肉がうまく使われず、上唇のコントロールが効きにくくなります。起きているときは「軽く口を閉じて鼻で息をする」ことを心掛けてみてください。

 

  • 姿勢を整える

スマートフォンやパソコンで前かがみの姿勢が続くと、あごの位置や筋肉のバランスが乱れ、口元に余計な力が入りやすくなります。骨盤を立てて座り、軽くあごを引く姿勢を意識すると、表情も安定しやすくなります。

 

 

  • 唇を巻き込む癖を控える

笑うときに下唇を強く巻き込んだり、歯に押し付けたりする癖は、ガミースマイルを強調することがあります。鏡の前で、唇を力ませずに自然に微笑む練習をしてみるのも一つの方法です。

 

表情筋トレーニングで口元の動きを整える

上唇を持ち上げる筋肉が強く働きすぎるタイプのガミースマイルでは、表情筋のバランスを整える簡単なトレーニングが役立つことがあります。

 

  • 唇を閉じたまま、歯ぐきが見えない程度に口角だけをそっと上げて数秒キープする
  • 「う」の形で口をすぼめて5秒、「い」の形で横に広げて5秒、それぞれ数回繰り返す

 

こうした動きを毎日少しずつ続けることで、口元の筋肉の使い方が安定しやすくなります。ただし、自己流でやりすぎると逆に笑ったときの動きが大きくなる場合もあるため、不安があれば一度ご相談ください。

 

食生活・口腔環境の見直しで歯ぐきの健康を守る

ガミースマイルそのものを直接変えるわけではありませんが、歯ぐきと口元を健康に保つことも大切な土台です。

 

  • 歯ごたえのある食材をよく噛んで食べ、あごや口周りの筋肉に適度な刺激を与える
  • こまめな水分補給や丁寧な歯みがき・フロスで、歯ぐきの乾燥や炎症を防ぐ
  • ビタミンやカルシウムなどを意識した、偏りの少ない食生活を心掛ける

 

こうしたセルフケアは、ガミースマイルに限らず、お口全体の健康にもつながります。

 

生活習慣の工夫だけで大きく変わるケースは限られますが、「まず自分でできること」として取り入れていただく価値は十分にあります。

そのうえで「骨格や歯並びも気になる」「自己ケアだけでは不安」という場合には、専門的な治療も含めて歯科医院にご相談いただくことをおすすめします。

 

 

ガミースマイルに関するよくある質問(Q&A)

 

Q:ガミースマイルは治療しないとどうなる?

A:ガミースマイルは、放置したからといって必ず大きな病気につながるわけではありません。ただし、見た目のコンプレックスから「人前で思いきり笑えない」「写真が苦手になる」といった心理的な負担が長く続くことがあります。

 

また、機能的な問題があると歯ぐきが大きく露出していると乾燥しやすく、歯肉炎や歯周病のリスクが高まる場合があります。骨格や噛み合わせが原因になっているケースでは、噛む力のバランスが崩れ、特定の歯に負担が集中しやすくなることもあります。

 

すぐに治療が必要というわけではありませんが、「見た目の悩みが強い」「歯ぐきの腫れや出血が気になる」といった場合は、一度歯科医院で原因を確認し、将来のトラブルも見据えた対策を相談しておくと安心です。

 

Q:自力で治せる?

A:軽度であればトレーニングや生活習慣の改善である程度良くなることがあります。しかし、骨格・歯並び・筋肉由来の場合は自力での完全改善は難しく、専門的な治療が必要です。

 

Q:ガミースマイル治療の費用と期間は?

A:ガミースマイルの治療費と期間は、どの治療方法を選ぶかで大きく変わります。

※以下は自費診療における一般的なおおよその目安です。正確な費用については、実際に受診される歯科医院でご確認ください。

 

  • 歯列矯正(ワイヤー・マウスピース)

 期間:2~5年

 費用:70万円〜100万円以上(装置や治療範囲によって異なります)

 

  • ポツリヌス注射(ガミースマイル矯正)

 期間:施術は数分程度/効果は数か月

 費用:1回あたり1万円〜5万円位

 

  • 歯肉整形・外科的治療

 期間:1回の手術+数週間の経過観察

 費用:10万円〜30万円位(施術内容・範囲によって異なります)

 

 

  • 削らないラミネートベニア

 期間:数週間〜数か月(数回の通院)

 費用:1本あたり9万円〜20万円位

 

ガミースマイル治療は基本的に自費診療となることが多いですが、上顎骨の大きなズレがあるなど、顎変形症として扱われる一部のケースでは、保険適用となる可能性もあります。

 

 

ガミースマイルの治療を受ける前に知っておくべきこと

 

治療のリスクと注意点

ガミースマイルの治療法には、どの方法にもそれぞれ特有のリスクがあります。診療を受ける前に、次のポイントをしっかり理解しておくことがとても大切です。

 

【治療の結果が期待どおりにならない場合がある】

骨格や歯並び、筋肉の動きには個人差があり、頭の中で思い描いていた「理想の仕上がり」と、実際の結果に多少の差が出ることがあります。カウンセリングの際には、上の歯ぐきがどのくらい見えにくくなるのかなど、仕上がりのイメージを具体的に確認しておきましょう。

 

【治療後も定期的な診療・経過観察が必要】

ガミースマイル治療は一度で終わりではなく、その後も様子を見ていくことが重要です。

 

  • 矯正治療後の歯並び・噛み合わせ
  • 注射の効き具合
  • 歯ぐきや歯肉整形部位の状態
  • 削らないラミネートベニアの適合や欠けの有無

 

 

などを定期的にチェックし、必要に応じて調整していきます。

 

【痛み・腫れ・違和感などの副作用が出ることがある】

ガミースマイル治療には、程度の差はありますが痛みや腫れなどの負担が生じる可能性があります。

 

  • 矯正治療

歯が動くときの痛みや締め付け感が数日続くことがある

 

  • ポツリヌス注射

まれに効きすぎにより、笑ったときの表情に違和感が出ることがある

 

  • 歯肉整形・外科的治療

手術後に腫れや出血、ダウンタイムが必要になる

 

  • 削らないラミネートベニア

薄い素材を使用するため、強い力がかかると欠けたり割れたりするリスクがやや高い

 

これらの点は、治療前にしっかり説明を受けておくと安心です。

 

【治療法ごとの特性を理解して選ぶことが大切】

同じガミースマイルでも、原因やお口の状態によって適した治療は異なります。

「自分の希望」と「お口の状態」に合った治療法を選ぶことが大切です。

 

  • 治療期間の長さ
  • 費用
  • 効果の出方・持続期間
  • 見た目の変化の度合い など

 

【不明点は必ずカウンセリングで確認する】

不安な点やわからないことは、そのままにせずカウンセリングの際に遠慮なく質問しましょう。予約のときに「ガミースマイル治療について詳しく相談したい」と伝えておくと、より説明の時間を取りやすくなります。

リスク・治療の流れ・アフターケアについて丁寧に説明してくれるクリニックを選ぶことで、納得したうえで安心して治療に進むことができます。

 

信頼できるクリニックの選び方

ガミースマイル治療を検討する際は、どのクリニックで治療を受けるかも、治療内容と同じくらい重要です。以下のポイントを意識してチェックしてみましょう。

 

  • 症例数・実績をチェックする

ホームページに、ガミースマイルや審美治療の症例がどのくらい掲載されているかを確認しましょう。治療前後の写真や、口元の変化についての説明が分かりやすく案内されているかどうかも大切なポイントです。歯科医師による監修コメントや、どのような経過で治療が進んだのかが丁寧に書かれていると、より安心して相談しやすくなります。

 

  • 医師の資格と専門分野を確認する

ガミースマイル治療では、矯正・外科・審美などに関する専門的な知識と経験が求められます。医師のプロフィールや経歴がきちんと公開されているか、どのような分野の医療を得意としているかを確認しておきましょう。ガミースマイルについても「どのような立場で取り組んでいるか」が分かると、そのクリニックに任せられるかどうかの判断材料になります。

 

  • カウンセリングの丁寧さ

初診時のカウンセリングでは、ガミースマイルの原因や治療方法について、患者さまの口元の状態やあごの位置を踏まえて、わかりやすく説明してくれるかが大切です。メリットだけでなく、リスクや注意点、通院回数、休診日を含めた通いやすさなどもきちんと伝えてくれるクリニックなら、納得して治療を進めやすくなります。

 

こうした点を総合的に見ることで、自分に合った治療法を一緒に考えてくれるクリニックかどうかを判断しやすくなります。実際に院内の雰囲気が清潔で、落ち着いて相談しやすい環境かどうかも、見ておきたいポイントです。

 

当院では、削らないラミネートベニアをはじめ、矯正治療やボトックス注射など複数の選択肢から、患者さま一人ひとりの状態に合わせたガミースマイル治療をご提案しています。見た目を美しい口元に整えることはもちろん、噛み合わせや歯ぐきの健康も含めてバランスよく考えた治療計画を心掛けています。

 

 

まとめ

 

ガミースマイルは、骨格や歯並び、唇・表情筋の動きなど、いくつかの要因が重なって起こる状態で、見た目だけでなく心の負担につながることもあります。原因に合わせて、矯正治療・ボトックス・歯肉整形・削らないラミネートベニアなど、さまざまな治療法から選ぶことができます。笑ったときの歯ぐきが気になる方は、セルフチェックだけで悩まず、歯科医院でお気軽にご相談ください。

 

 

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。