口元アートメイクとは?美しい唇を手に入れる最新技術
唇の色や形にコンプレックスを感じている方は少なくありません。「唇の色が薄くて血色が悪く見える」「唇の輪郭がくすんでいる」「毎日のリップメイクが面倒」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決する方法として注目されているのが、口元アートメイクです。この施術は、唇に専用の色素を注入することで、メイクをしていないときでも美しい唇を保つことができる画期的な美容法です。
口元アートメイクは、唇の0.04~0.2mm程度のごく浅い部分に色素を定着させる施術です。これにより、ノーメイクでも血色の良い唇を演出したり、理想的な唇の形に近づけたりすることができます。
近年では技術の進歩により、より自然で美しい仕上がりが実現可能になっています。また、医療機関で行われる施術であるため、安全性も高く、多くの方に選ばれています。
口元アートメイクの種類と特徴
口元アートメイクには、様々なデザインがあります。自分の希望や唇の状態に合わせて、最適な施術方法を選ぶことが大切です。主なデザインタイプを4つご紹介します。
フルリップ
フルリップは、リップラインを含めた唇全体に同じ色を入れるデザインです。唇の色ムラが気になる方や、唇のボリューム感を出したい方におすすめです。
リップラインにもしっかりと色を入れるため、はっきりとした印象的な唇になります。メイクをしなくても、常に整った唇の状態を保つことができるのが大きな魅力です。
リップライン
リップラインは、唇の輪郭のみに色を入れる方法です。輪郭のくすみが気になる方や、唇の形にコンプレックスがある方におすすめです。
ただし、輪郭のみにアートメイクを入れると、ノーメイク時に不自然に見えてしまう可能性があります。そのため、アートメイクをしていない部分はリップメイクをする必要があります。メイクが面倒な方は、フルリップやグラデーションリップがより適しているでしょう。
グラデーションリップ
グラデーションリップは、リップラインの施術に加えて、外側から内側に向けて唇の色が徐々に薄くなるように色を入れるデザインです。ふんわりとした優しい印象に仕上がります。
唇に立体感を出したい方や、ぽてっとした可愛らしい唇になりたい方におすすめです。自然な血色感と立体感を同時に演出できるため、若々しい印象を与えることができます。
シャドウリップ
シャドウリップは、グラデーションリップとは逆に、唇の内側から外側に向けて色が薄くなるように色を入れる方法です。唇の輪郭をぼかしたデザインがお好きな方や、唇にふんわり感やぷっくり感を出したい方におすすめです。
最近のトレンドでもあるこのデザインは、ナチュラルメイクが好きな方に特に人気があります。
口元アートメイクのメリット
口元アートメイクには、多くのメリットがあります。日常生活の質を向上させるだけでなく、心理的な効果も期待できます。主なメリットを6つご紹介します。
唇の色味を改善できる
ご自分の肌の色に合ったカラーを選択できるため、唇の血色が良くない方も綺麗な色味に改善することができます。血色の良いカラーを入れることで、若々しく健康的な印象になるでしょう。
特に、唇の色が薄い方や、くすみが気になる方にとって、この効果は大きな魅力です。メイクをしなくても、常に血色の良い状態を保つことができます。
唇を好きな形に調整できる
唇の形が生まれつき左右非対称な方や、唇が薄いなどのお悩みをお持ちの方も、染料の入れ方やリップラインを少しオーバー気味に入れたりすることで、唇を好きな形に近づけることができます。
また、口角が上がったように見えるようデザインすることで、顔が全体的にリフトアップして見えるなどの効果も期待できます。
ただし、あまりにも大きく形を変えすぎると不自然になる可能性があるため、自然な範囲での調整がおすすめです。
色落ちしない
リップアートメイクは皮膚の下の表皮に染料を入れるため、メイクを落とす必要がなく、汗をかいたり顔が濡れても色落ちしません。飲食をした際に塗り直す必要がなく、マスクにリップの色がつかないなどのメリットがあります。
特に、食事や飲み物でリップメイクが落ちてしまうことに悩んでいた方にとって、この効果は非常に便利です。
どんなシーンでも美しい唇を保てるため、自信を持って過ごすことができます!
メイクの手間や時間を省ける
色素が定着すると色味を3 2~4 3年程度保つことができるため、これまでリップのメイクにかけていた手間や時間を大幅に短縮できます。
忙しい朝の時間帯に、リップメイクに時間をかける必要がなくなるため、その分の時間を他のことに使えるようになります。特に仕事や育児で忙しい方にとって、この時間短縮効果は大きなメリットです。
安全性が高い
医療機関で行われる施術であるため、衛生管理が徹底されており、安全性が高いのも大きな魅力です。使用される色素も医療用に開発されたものが多く、アレルギーリスクも低減されています。
ただし、施術を受ける際は、必ず信頼できる医療機関を選ぶことが重要です。実績や症例数が豊富な歯科医師や歯科衛生士が在籍している医療機関を選びましょう。
口元アートメイクの注意点とデメリット
口元アートメイクには多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点やデメリットも存在します。施術を検討する前に、これらをしっかりと理解しておくことが大切です。
一度入れるとデザインや色味の変更が難しい
アートメイクは一度施術すると、簡単に色やデザインを変更が難しいです。色が気に入らなかった場合や、デザインが思っていたものと違った場合、修正には時間とコストがかかります。
そのため、施術前にはしっかりとカウンセリングを受け、デザインや色味について十分に相談することが重要です。できれば、施術前にシミュレーションを行ってもらうと安心です。
ダウンタイムがある
施術後は、腫れや内出血などのダウンタイムが発生します。個人差はありますが、通常数日程度は唇の腫れや赤みが続くことがあります。
重要なイベントや予定がある場合は、それらの日程を考慮して施術日を決めることをおすすめします。特に初めての施術では、どの程度のダウンタイムが発生するか予測が難しいため、余裕を持ったスケジュール調整が必要です。
他の部位より痛みや腫れが出やすい
唇は非常に敏感な部位であるため、アートメイクの施術中は痛みを感じることがあります。また、施術後の腫れも他の部位よりも出やすい傾向があります。
多くの医療機関では麻酔クリームを使用して痛みを軽減していますが、完全に痛みがなくなるわけではありません。痛みに弱い方は、事前に医師や施術者に相談しておくとよいでしょう。
数回クリニックに通う必要がある
理想の色味や形を実現するためには、通常2〜3回の施術が必要です。1回の施術だけでは、色が定着しにくかったり、均一な仕上がりにならなかったりすることがあります。
そのため、ある程度の期間(通常は1〜2ヶ月間隔)をかけて複数回通院する必要があることを理解しておきましょう。時間的・金銭的な余裕を持って計画することが大切です。
半永久的に効果が持続するわけではない
アートメイクは「半永久的」と言われることがありますが、実際には時間の経過とともに色が薄くなっていきます。通常、2〜3年程度で色が薄くなるため、定期的なメンテナンスが必要です。
これは一概にデメリットとは言えず、流行や好みの変化に合わせて色やデザインを更新できるというメリットでもあります。しかし、長期的なコストを考慮に入れておく必要があります。
口元アートメイクの施術の流れ
口元アートメイクを受ける際の一般的な流れをご紹介します。施術内容はクリニックによって異なる場合がありますが、基本的な流れは以下の通りです。
まず、カウンセリングでは、希望するデザインや色味、施術に関する不安や疑問点などを歯科衛生士に相談します。この段階で、自分の理想とする唇のイメージをしっかりと伝えることが重要です。
次に、デザイン決めを行います。顔の形や唇の形状に合わせて、最適なデザインを提案してもらいます。この時、鏡を見ながら実際のデザインラインを確認することができます。
デザインが決まったら、麻酔クリームを塗布します。唇は敏感な部位なので、痛みを軽減するために麻酔クリームを使用します。通常、15〜30分程度塗布したままにして、麻酔を効かせます。
麻酔が効いてきたら、いよいよ施術開始です。専用の機器を使って、唇に色素を注入していきます。施術時間は、デザインの複雑さや範囲によって異なりますが、通常30分〜1時間程度かかります。
施術後は、アフターケアの説明を受けます。施術後の注意点や、ケア方法について詳しく説明してもらいます。適切なアフターケアを行うことで、仕上がりの美しさや持続性が大きく変わってきます。
最後に、次回の予約を取ります。通常、2〜3回の施術が必要なため、次回の予約を確認しておきましょう。
口元アートメイクで失敗しないためのポイント
口元アートメイクは、一度施術すると簡単に元に戻せないため、失敗しないための準備が重要です。以下のポイントを押さえて、満足のいく結果を得られるようにしましょう。
クリニック選びでは値段より質を重視する
口元アートメイクの費用相場は、およそ8万円前後です。しかし、安さだけで選ぶと、技術や衛生管理が不十分なクリニックに当たってしまう可能性があります。
症例数が豊富で、実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。また、専門資格を持った歯科衛生士や看護師が施術を行うクリニックを選ぶと、より安全性が高まります。事前に口コミや評判をチェックし、信頼できるクリニックを選びましょう。
デザインについて入念にすり合わせる
施術前のカウンセリングでは、希望するデザインや色味について、具体的に伝えることが重要です。写真や雑誌の切り抜きなどを持参すると、イメージが伝わりやすくなります。
また、施術者からの提案もしっかりと聞き、自分の顔立ちや唇の形に合ったデザインを選ぶようにしましょう。デザイン決めの段階で納得がいかない場合は、遠慮なく伝えることが大切です。
オーバーリップをやりすぎない
唇を大きく見せたいという理由で、過度にオーバーリップのデザインを選ぶと、不自然な仕上がりになる可能性があります。自然な範囲でのデザイン調整を心がけましょう。
特に初めての施術では、控えめなデザインから始め、必要に応じて徐々に調整していくのがおすすめです。一度に大きく変えるよりも、段階的に理想の形に近づけていく方が自然な仕上がりになります。
クリニックからの指導に従いケアを行う
施術後のアフターケアは、仕上がりの美しさや持続性に大きく影響します。クリニックからの指導に従って、適切なケアを行いましょう。
一般的には、施術後数日間は唇を清潔に保ち、刺激の強い食べ物や飲み物を避け、紫外線対策をしっかりと行うことが重要です。また、施術後は唇が乾燥しやすいため、指示された保湿ケアを行うようにしましょう。
まとめ:理想の唇を手に入れるための第一歩
口元アートメイクは、メイクをしなくても美しい唇を保ち、日常生活の質を向上させることができる画期的な美容法です。唇の色や形にコンプレックスを感じている方や、毎日のリップメイクに時間をかけたくない方にとって、大きなメリットがあります。
ただし、一度施術すると簡単に元に戻せないため、クリニック選びやデザイン決めは慎重に行うことが大切です。また、施術後のダウンタイムやケアについても、事前に理解しておく必要があります。
理想の唇を手に入れるためには、信頼できるクリニックで、自分の顔立ちや希望に合ったデザインを選ぶことが重要です。しっかりとした準備と適切なケアを行うことで、満足のいく結果を得ることができるでしょう。
口元アートメイクに興味をお持ちの方は、まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。専門家のアドバイスを聞きながら、自分に最適な施術方法を見つけてください。
美しい唇は、顔全体の印象を大きく左右します。口元アートメイクで理想の唇を手に入れ、より自信を持った毎日を過ごしましょう。
審美歯科治療に特化した医療法人社団ever 5DENTAL東京銀座では、患者様の美しさと健康を両立させるための様々な治療法をご提供しています。口元の美しさについてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
口元アートメイクとは?美しい唇を手に入れる最新技術
唇の色や形にコンプレックスを感じている方は少なくありません。「唇の色が薄くて血色が悪く見える」「唇の輪郭がくすんでいる」「毎日のリップメイクが面倒」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決する方法として注目されているのが、口元アートメイクです。この施術は、唇に専用の色素を注入することで、メイクをしていないときでも美しい唇を保つことができる画期的な美容法です。
口元アートメイクは、唇の0.04~0.2mm程度のごく浅い部分に色素を定着させる施術です。これにより、ノーメイクでも血色の良い唇を演出したり、理想的な唇の形に近づけたりすることができます。
近年では技術の進歩により、より自然で美しい仕上がりが実現可能になっています。また、医療機関で行われる施術であるため、安全性も高く、多くの方に選ばれています。
口元アートメイクの種類と特徴
口元アートメイクには、様々なデザインがあります。自分の希望や唇の状態に合わせて、最適な施術方法を選ぶことが大切です。主なデザインタイプを4つご紹介します。
フルリップ
フルリップは、リップラインを含めた唇全体に同じ色を入れるデザインです。唇の色ムラが気になる方や、唇のボリューム感を出したい方におすすめです。
リップラインにもしっかりと色を入れるため、はっきりとした印象的な唇になります。メイクをしなくても、常に整った唇の状態を保つことができるのが大きな魅力です。
リップライン
リップラインは、唇の輪郭のみに色を入れる方法です。輪郭のくすみが気になる方や、唇の形にコンプレックスがある方におすすめです。
ただし、輪郭のみにアートメイクを入れると、ノーメイク時に不自然に見えてしまう可能性があります。そのため、アートメイクをしていない部分はリップメイクをする必要があります。メイクが面倒な方は、フルリップやグラデーションリップがより適しているでしょう。
グラデーションリップ
グラデーションリップは、リップラインの施術に加えて、外側から内側に向けて唇の色が徐々に薄くなるように色を入れるデザインです。ふんわりとした優しい印象に仕上がります。
唇に立体感を出したい方や、ぽてっとした可愛らしい唇になりたい方におすすめです。自然な血色感と立体感を同時に演出できるため、若々しい印象を与えることができます。
シャドウリップ
シャドウリップは、グラデーションリップとは逆に、唇の内側から外側に向けて色が薄くなるように色を入れる方法です。唇の輪郭をぼかしたデザインがお好きな方や、唇にふんわり感やぷっくり感を出したい方におすすめです。
最近のトレンドでもあるこのデザインは、ナチュラルメイクが好きな方に特に人気があります。
口元アートメイクのメリット
口元アートメイクには、多くのメリットがあります。日常生活の質を向上させるだけでなく、心理的な効果も期待できます。主なメリットを6つご紹介します。
唇の色味を改善できる
ご自分の肌の色に合ったカラーを選択できるため、唇の血色が良くない方も綺麗な色味に改善することができます。血色の良いカラーを入れることで、若々しく健康的な印象になるでしょう。
特に、唇の色が薄い方や、くすみが気になる方にとって、この効果は大きな魅力です。メイクをしなくても、常に血色の良い状態を保つことができます。
唇を好きな形に調整できる
唇の形が生まれつき左右非対称な方や、唇が薄いなどのお悩みをお持ちの方も、染料の入れ方やリップラインを少しオーバー気味に入れたりすることで、唇を好きな形に近づけることができます。
また、口角が上がったように見えるようデザインすることで、顔が全体的にリフトアップして見えるなどの効果も期待できます。
ただし、あまりにも大きく形を変えすぎると不自然になる可能性があるため、自然な範囲での調整がおすすめです。
色落ちしない
リップアートメイクは皮膚の下の表皮に染料を入れるため、メイクを落とす必要がなく、汗をかいたり顔が濡れても色落ちしません。飲食をした際に塗り直す必要がなく、マスクにリップの色がつかないなどのメリットがあります。
特に、食事や飲み物でリップメイクが落ちてしまうことに悩んでいた方にとって、この効果は非常に便利です。
どんなシーンでも美しい唇を保てるため、自信を持って過ごすことができます!
メイクの手間や時間を省ける
色素が定着すると色味を3 2~4 3年程度保つことができるため、これまでリップのメイクにかけていた手間や時間を大幅に短縮できます。
忙しい朝の時間帯に、リップメイクに時間をかける必要がなくなるため、その分の時間を他のことに使えるようになります。特に仕事や育児で忙しい方にとって、この時間短縮効果は大きなメリットです。
安全性が高い
医療機関で行われる施術であるため、衛生管理が徹底されており、安全性が高いのも大きな魅力です。使用される色素も医療用に開発されたものが多く、アレルギーリスクも低減されています。
ただし、施術を受ける際は、必ず信頼できる医療機関を選ぶことが重要です。実績や症例数が豊富な歯科医師や歯科衛生士が在籍している医療機関を選びましょう。
口元アートメイクの注意点とデメリット
口元アートメイクには多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点やデメリットも存在します。施術を検討する前に、これらをしっかりと理解しておくことが大切です。
一度入れるとデザインや色味の変更が難しい
アートメイクは一度施術すると、簡単に色やデザインを変更が難しいです。色が気に入らなかった場合や、デザインが思っていたものと違った場合、修正には時間とコストがかかります。
そのため、施術前にはしっかりとカウンセリングを受け、デザインや色味について十分に相談することが重要です。できれば、施術前にシミュレーションを行ってもらうと安心です。
ダウンタイムがある
施術後は、腫れや内出血などのダウンタイムが発生します。個人差はありますが、通常数日程度は唇の腫れや赤みが続くことがあります。
重要なイベントや予定がある場合は、それらの日程を考慮して施術日を決めることをおすすめします。特に初めての施術では、どの程度のダウンタイムが発生するか予測が難しいため、余裕を持ったスケジュール調整が必要です。
他の部位より痛みや腫れが出やすい
唇は非常に敏感な部位であるため、アートメイクの施術中は痛みを感じることがあります。また、施術後の腫れも他の部位よりも出やすい傾向があります。
多くの医療機関では麻酔クリームを使用して痛みを軽減していますが、完全に痛みがなくなるわけではありません。痛みに弱い方は、事前に医師や施術者に相談しておくとよいでしょう。
数回クリニックに通う必要がある
理想の色味や形を実現するためには、通常2〜3回の施術が必要です。1回の施術だけでは、色が定着しにくかったり、均一な仕上がりにならなかったりすることがあります。
そのため、ある程度の期間(通常は1〜2ヶ月間隔)をかけて複数回通院する必要があることを理解しておきましょう。時間的・金銭的な余裕を持って計画することが大切です。
半永久的に効果が持続するわけではない
アートメイクは「半永久的」と言われることがありますが、実際には時間の経過とともに色が薄くなっていきます。通常、2〜3年程度で色が薄くなるため、定期的なメンテナンスが必要です。
これは一概にデメリットとは言えず、流行や好みの変化に合わせて色やデザインを更新できるというメリットでもあります。しかし、長期的なコストを考慮に入れておく必要があります。
口元アートメイクの施術の流れ
口元アートメイクを受ける際の一般的な流れをご紹介します。施術内容はクリニックによって異なる場合がありますが、基本的な流れは以下の通りです。
まず、カウンセリングでは、希望するデザインや色味、施術に関する不安や疑問点などを歯科衛生士に相談します。この段階で、自分の理想とする唇のイメージをしっかりと伝えることが重要です。
次に、デザイン決めを行います。顔の形や唇の形状に合わせて、最適なデザインを提案してもらいます。この時、鏡を見ながら実際のデザインラインを確認することができます。
デザインが決まったら、麻酔クリームを塗布します。唇は敏感な部位なので、痛みを軽減するために麻酔クリームを使用します。通常、15〜30分程度塗布したままにして、麻酔を効かせます。
麻酔が効いてきたら、いよいよ施術開始です。専用の機器を使って、唇に色素を注入していきます。施術時間は、デザインの複雑さや範囲によって異なりますが、通常30分〜1時間程度かかります。
施術後は、アフターケアの説明を受けます。施術後の注意点や、ケア方法について詳しく説明してもらいます。適切なアフターケアを行うことで、仕上がりの美しさや持続性が大きく変わってきます。
最後に、次回の予約を取ります。通常、2〜3回の施術が必要なため、次回の予約を確認しておきましょう。
口元アートメイクで失敗しないためのポイント
口元アートメイクは、一度施術すると簡単に元に戻せないため、失敗しないための準備が重要です。以下のポイントを押さえて、満足のいく結果を得られるようにしましょう。
クリニック選びでは値段より質を重視する
口元アートメイクの費用相場は、およそ8万円前後です。しかし、安さだけで選ぶと、技術や衛生管理が不十分なクリニックに当たってしまう可能性があります。
症例数が豊富で、実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。また、専門資格を持った歯科衛生士や看護師が施術を行うクリニックを選ぶと、より安全性が高まります。事前に口コミや評判をチェックし、信頼できるクリニックを選びましょう。
デザインについて入念にすり合わせる
施術前のカウンセリングでは、希望するデザインや色味について、具体的に伝えることが重要です。写真や雑誌の切り抜きなどを持参すると、イメージが伝わりやすくなります。
また、施術者からの提案もしっかりと聞き、自分の顔立ちや唇の形に合ったデザインを選ぶようにしましょう。デザイン決めの段階で納得がいかない場合は、遠慮なく伝えることが大切です。
オーバーリップをやりすぎない
唇を大きく見せたいという理由で、過度にオーバーリップのデザインを選ぶと、不自然な仕上がりになる可能性があります。自然な範囲でのデザイン調整を心がけましょう。
特に初めての施術では、控えめなデザインから始め、必要に応じて徐々に調整していくのがおすすめです。一度に大きく変えるよりも、段階的に理想の形に近づけていく方が自然な仕上がりになります。
クリニックからの指導に従いケアを行う
施術後のアフターケアは、仕上がりの美しさや持続性に大きく影響します。クリニックからの指導に従って、適切なケアを行いましょう。
一般的には、施術後数日間は唇を清潔に保ち、刺激の強い食べ物や飲み物を避け、紫外線対策をしっかりと行うことが重要です。また、施術後は唇が乾燥しやすいため、指示された保湿ケアを行うようにしましょう。
まとめ:理想の唇を手に入れるための第一歩
口元アートメイクは、メイクをしなくても美しい唇を保ち、日常生活の質を向上させることができる画期的な美容法です。唇の色や形にコンプレックスを感じている方や、毎日のリップメイクに時間をかけたくない方にとって、大きなメリットがあります。
ただし、一度施術すると簡単に元に戻せないため、クリニック選びやデザイン決めは慎重に行うことが大切です。また、施術後のダウンタイムやケアについても、事前に理解しておく必要があります。
理想の唇を手に入れるためには、信頼できるクリニックで、自分の顔立ちや希望に合ったデザインを選ぶことが重要です。しっかりとした準備と適切なケアを行うことで、満足のいく結果を得ることができるでしょう。
口元アートメイクに興味をお持ちの方は、まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。専門家のアドバイスを聞きながら、自分に最適な施術方法を見つけてください。
美しい唇は、顔全体の印象を大きく左右します。口元アートメイクで理想の唇を手に入れ、より自信を持った毎日を過ごしましょう。
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医師プロフィール

阿部 洋太郎
日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)
審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している
詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。