笑った時に、歯茎が沢山見えてしまう状態を「ガミースマイル」と呼んでいます。

ガミースマイルは、個性的なチャームポイントとしてみることもできますが、歯茎が多く露出していると美しい笑顔とは言えません。

印象の良い笑顔、美しい笑顔になりたい場合は、ガミースマイルの治療を行うことになります。

ここで手軽に行えると注目されるのはボトックスなのですが、実はガミースマイルをボトックスで治療すると、不自然な仕上がりになってしまうことがあるのです。

この記事では、ガミースマイルのボトックス治療のデメリットや、根本的に治療ができる方法についてお伝えします。

なお、丸の内帝劇デンタルクリニックでは、ボトックスではないガミースマイルの治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

ガミースマイルになってしまう原因とは？

ガミースマイルになってしまう原因として、上唇まわりの筋肉の発達があげられます。

この筋肉が発達していると、笑った時に歯茎が見えやすくなってしまうのです。

また、歯の長さが短い場合や、生えている位置が低い場合も、ガミースマイルになりやすいです。

歯が短い、生えている位置が低いということで、歯茎が多く見えてしまうからです。

他にも、上顎骨が発達していると、歯茎や歯が前に出てしまいやすく、目立ってしまってガミースマイルになりやすくなります。

このようにガミースマイルの原因は、歯や歯茎、筋肉や骨格など様々な要素が関係しています。

ガミースマイルをボトックスで治療すると

ガミースマイルは、ボトックスにより簡単に治療できると言われていますが、実はボトックスで効果が出せるのは筋肉が発達している場合のみです。

ボトックスはガミースマイルの原因になる筋肉の動きを弱めて、歯茎を見えにくくするものなので、他の要素による場合には十分な効果を得られない可能性があります。

ボトックスでガミースマイル治療のデメリット

ボトックスによってガミースマイルを治療するには、筋肉の発達が原因でなければ効果が出ません。

また、筋肉の発達が原因でボトックスで治療できたとしても、いくつかデメリットがあるため注意が必要です。

効果は半永久的ではない

ボトックスの効果は半永久的ではありません。

効果の持続期間は3ヶ月から6ヶ月ほどなので、効果が切れれば元に戻ってしまいます。

ガミースマイルをボトックスで半永久的に治療したい場合は、繰り返しボトックスを注射する必要があります。

注入箇所や注入部位を謝ると不自然な仕上がりになる場合がある

ボトックスでガミースマイルを治療する場合、どの部位にどれだけ注射すれば自然な仕上がりになるのかというデザインが重要になります。

注入量を誤ったり注入部位がズレてしまうと、違う筋肉の働きを抑制してしまい、不自然な表情になってしまうことがあるのです。

筋肉の動きを左右対称にコントロールするのがとても難しいとされています。

口元は人から見られやすい部位ということもあり、違和感のある表情になってしまうことが無いように、経験豊富な医師を探さなければいけません。

ガミースマイルの効果的な治療は歯肉整形

ガミースマイルを半永久的に治療するには、歯肉整形という方法があります。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、歯肉整形によってガミースマイルを治療しています。

歯肉整形は、歯肉を切除することで半永久的な効果が得られる施術です。

目立っている部分がなくなるので、笑顔に自信が持てるようになります。

もちろんボトックスに併用して行う方も多い方法です。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、より美しい口元になるように前歯の審美性を高めるオールセラミッククラウンや、歯並びや歯の形を整えるラミネートべニア、歯肉を綺麗なピンク色にするガムピーリングなどを併用する施術も取り入れています。

より美しい笑顔になりたいという方は、お気軽にご相談ください。

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