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COLUMN

ラミネートベニアの接着はどのくらい持つの?接着を弱めてしまう原因を解説!

ラミネートベニアの接着が持続する期間はどれくらいなのでしょうか。

日々の生活習慣がどのように影響を与え、何が接着を弱める原因になるのか、その理由を深堀りして解説します。

美しい笑顔を長持ちさせるためのポイントと共に、取れてしまった際の対処法も紹介しています。

ラミネートべニアを検討している方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックまでご相談ください。

ラミネートベニアとは

ラミネートベニアは、セラミック製の薄板を用いて歯の見た目を改善し、歯の形状調整やホワイトニング効果が期待できる治療法です。

わずか0.6から1.2ミリメートルの歯表面を削るだけで理想の笑顔を実現し、自信を取り戻せます。

しかし、美しい見た目と自信の回復だけではなく、接着力がどのくらいの期間持つのかは、多くの患者様が気になるポイントでしょう。

以下で、ラミネートベニアの接着に関して説明していきます。

ラミネートベニアの接着はどのくらい持つの?

ラミネートベニアは、セラミッククラウンのように歯を削って被せる方法に比べて、基本的に接着強度においては劣るとされています。

これは、咬み合わせの際の圧力などにより、特に短期間での脱離や破折が発生するリスクがあるためです。

しかし、最新の接着技術により、ラミネートベニアは歯にしっかりと固定され、日常生活で簡単に取れることはありません。

適切なケアと管理の下では、ラミネートベニアが20年以上持続することも十分にありえます。

ラミネートベニアの接着が弱まってしまう原因

ラミネートベニアの接着が弱まってしまう原因は、日常生活の習慣や治療過程でのさまざまな要因によるものです。

特に、歯ぎしり硬い食べ物を食べる習慣は、ラミネートベニアに大きな負担をかけ、接着力を弱めてしまいます。

また、ラミネートベニアを固定するために使用される特殊な接着剤は、直後は完全に安定していないため、施術後の最初の数日間は特に慎重なケアが必要です。

不適切な噛み合わせや歯並びも、ラミネートベニアに不自然な力を加え、接着力を低下させる要因となります。

ラミネートベニアの接着力を維持するには?

ラミネートベニアの接着力を長期間維持するためには、日々のケアと予防措置が不可欠です。

口腔内の清掃環境が悪いと、治療部位の接着剤に劣化が起こりやすくなります。

主な対処法を紹介します。

  • 歯ぎしりには就寝時にマウスピースを使い、寝てる間の無意識な歯ぎしりを抑える
  • 半年から1年に一度は定期検診を受け、ラミネートベニアの状態を専門家に見てもらう
  • 硬い食べ物は前歯でかじらず、小さく切ってから食べる
  • 毎日の適切な歯磨きとデンタルフロスの使用で、歯垢や歯石の蓄積を防ぐ
  • 喫煙はラミネートベニアの美しさを損なう原因となるため、避ける
  • 色が付きやすい食べ物や飲み物は控えめにする

日常生活の工夫と予防策で、ラミネートベニアの接着力を長くもたせましょう。

ラミネートベニアの接着が取れてしまった対処法

ラミネートベニアが取れてしまったときの適切な対処法を知っておくことは、状況を悪化させずに済ませるために非常に重要です。

      取れたラミネートベニアは水で軽く洗い、唾液や汚れを落としましょう。
      ティッシュやガーゼで丁寧に包み、圧力がかからないように保管します。
      取れたラミネートベニアを持参してクリニックを受診しましょう。

クリニックでは、歯やラミネートベニアに迅速な対応が可能で、状況によっては再取り付けが行えることもあります。

このように、ラミネートベニアが取れてしまったときには、正しい保管方法とクリニック受診が重要です。

最大接着強度のラミネートベニアを受けるなら丸の内帝劇デンタルクリニックへ!

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、従来のラミネートベニアの問題点を改善する「削らないラミネートベニア治療」を提供しています。

この治療法は、脱離や破折を防ぐための特別な接着技術により、細部にまでこだわった施術を行います。

選び抜かれた接着材を使用し、前処理と洗浄にも細心の注意を払っており、特に、接着力やフィット感に問題のあるジルコニアは、高精度が求められる場合には使用しません。

丸の内帝劇デンタルクリニックのラミネートベニアは、一般的なものよりも薄く、より密着するデザインです。

以下は、削らないラミネートベニアの症例写真です。

削らないラミネートベニアでは、元の歯を削ることなく美しい見た目を実現できるため、歯にとって非常に優しい治療法です。

治療後も歯の健康を保ちつつ、必要に応じて取り外しや交換が可能です。

歯の色や形状を変更したい場合でも、容易に対応することができます。

さらに、歯の神経への影響や歯の寿命の縮短リスクを最小限に抑えることができるため、多くの患者様にとって理想的な選択肢です。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、専門知識を持ったスタッフが、患者様一人一人のニーズに合わせた最適な治療計画を提案をします。

まとめ

ラミネートベニアは、歯の見た目を美しく改善し、自信を持って笑顔を見せられる治療法です。

接着力は長期間持続するとされ、日々の適切なケアと予防措置により、その期間を延ばすことも可能です。

しかし、硬いものを噛む習慣や歯ぎしりなどが接着力を弱める原因となるため、注意が必要です。

ラミネートべニアだけでなく、歯についてご相談があれば、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックにお問い合わせください。

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。