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COLUMN

歯のセラミック治療で後悔しないために!対策のポイントを詳しく紹介

セラミック治療やセラミック矯正は、歯を白くしたりキレイな形・歯並びにしたりできるため、審美歯科において良く行われる方法です。

セラミック治療は保険外診療(自費診療)となり、一般診療と比べると高額となるため、治療後に後悔したくないと考える方は多いでしょう。

今回の記事では、セラミック治療を行って後悔してしまった例を紹介し、そのようなことが起こらないための対策のポイントについて解説します。

これからセラミック治療をお考えの方や現在セラミック治療を行っている方も、ぜひ参考にしてください。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、「歯をできるだけ削らない方法」で「健康的な方法」を提案しております。

様々な種類のセラミック治療を専門的に行っていますので、安心してご相談ください。

歯のセラミック治療で後悔した理由

歯の見た目もきれいになるセラミック治療ですが、治療後に後悔する例は少なからずあります。

後悔した理由としては、以下のような例があります。

  • 希望していた見た目と違った
  • セラミックの歯が破損してしまった
  • 歯髄炎になり神経を取ることになってしまった
  • 予定より高額になってしまった

それぞれの後悔理由について詳しい内容と、後悔しないセラミック治療を行うための対策方法を紹介します。

希望していた見た目と違った

セラミック治療を行った後の歯の色や形、全体の歯並びなどがイメージしていたものと違い、後悔することがあります。

ほとんどの歯科クリニックでは、治療前のカウンセリングで、歯の色や形のご要望やセラミック治療における注意点、費用面についての説明を行います。

カウンセリングの場で、歯科医と治療後の歯のイメージをしっかりすり合わせることで、「希望の歯並びになっていない」「セラミックの歯だけ色が浮いている」などといったトラブルを避けることができます。

セラミックの歯が破損してしまった

耐久性に優れたセラミックですが、歯に過剰な力が加わることで破損してしまうことがあります。

治療後の生活中で、ケガや事故などのアクシデントによって歯が欠けてしまうことは対策できるものではありません。

しかし、治療中において歯の型取りやかみ合わせの調整がしっかり行えていない、被せ物の製作において精密さに欠けているなどが原因で、歯に過剰な力がかかり、セラミック歯の破損につながることもあります。

セラミック治療は、歯科医の技術や経験が最終的な仕上がりに大きく影響するため、実績が豊富で信頼できる歯科クリニックを選ぶことは、セラミック歯の破損による後悔を避ける重要なポイントとなります。

ホームページなどで、審美歯科やセラミック治療に精通している歯科医であるかを確認したり、症例写真などで実際の症例について確認することで、慎重に歯科クリニックを選びましょう。

歯髄炎になってしまった

セラミックの被せものや詰め物を行う治療過程で歯を削る際に、歯の神経(歯髄)にダメージを与えてしまい、治療後に痛みを感じたり歯髄炎になったりする場合があります。

歯を削ったり、その後の消毒等の虫歯治療においても、歯科医の技術や経験によって差がありますので、歯科クリニック選びを慎重に行うことで、治療後の痛みや歯髄炎などのトラブルを予防することができます。

もしくは歯をできるだけ削らない審美歯科の選択肢を検討できると良いでしょう。

予定より高額になってしまった

セラミック治療は、保険適用ではありませんので、保険内の素材と比較すると高額になってしまいます。

ホームページ等で、セラミック治療の料金設定を掲載している透明性の高いクリニックは事前に費用を想定しやすいです。

ただし、患者様の歯の状態によって実際にかかる費用は変わりますので、事前のカウンセリングで、治療にかかる費用をしっかり確認し、納得のいく金額で安心して治療を受けましょう。

また、費用面の不安点を事前のカウンセリングで相談することで、歯科医側からも予算内でできる治療法などの提案もでき、費用面の後悔を予防できます。

丸の内帝劇デンタルクリニックのセラミック治療

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、審美歯科の選択肢として「歯をできるだけ削らない方法」で「健康的な方法」が望ましいと考え、専門的にセラミック治療を行っています。

オールセラミックやセラミックインレーなどの治療のほか、削らないラミネートベニアなど、歯をできるだけ削らない方法も取り扱っているため、歯髄炎や治療後の痛みなどのトラブルをできるだけ避ける選択肢があります。

また、保険外(自費)のメニューは高品質な治療をできるだけ安価で行えるような治療料金に設定しています。

症例:セラミックインレー

奥歯の2本をセラミックの詰め物で治療しました。

治療における詰め物として、金属製のものを使用すると目立ってしまいますが、セラミックインレーを使用することで清潔で自然な仕上がりとなります。

症例:オールセラミッククラウン

中央前歯2本が神経のない歯で変色しており、上の前歯が2本とも前に出ていました。

歯を小さくしたいとのご要望もあり、上前歯2本をオールセラミッククラウンで改善し、全体的にホワイトニングも行いました。

自然な色と形に仕上がり、歯並びも改善されました。

まとめ

セラミック治療を受けて後悔する理由は、理想の歯や歯並びと違うことや歯の破損のほか、虫歯や歯髄炎などのトラブル、費用面などがあります。

治療において後悔しないためには、事前のクリニック選びを慎重に行うこと、カウンセリングで治療後の要望をしっかり歯科医に伝えること、費用の確認を細かく行うことが大切です。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、満足度の高いセラミック治療のために、審美歯科に力を入れて診療を行っています。

セラミック治療を検討している方や、できるだけ歯を削らない方法で歯を綺麗にしたいとお考えの方はぜひご相談ください。

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。