オーラルケア製品(虫歯予防)

Column

オーラルケア製品(虫歯予防)

虫歯予防のためのオーラルケア製品についてです。

歯科の専門書(2011年)に、虫歯予防としてこれらのオーラルケア製品が挙げられていました。

虫歯予防のための成分
①殺菌剤
これは歯周病予防にも効果があります。
ブラッシング(歯ブラシ)、フロッシング(フロス、糸ようじ)をした上で、虫歯・歯周病の原因菌を殺菌する効果が期待できます。
キシリトールにも、酸の中和促進や原因菌の代謝の阻害の効果があるとされています。

②歯質強化剤
フッ素化合物が歯質を強化し、虫歯予防効果を期待できます。
ハイドロキシアパタイトにも歯の再石灰化効果があると言われています。

③歯垢分解剤
歯垢(プラーク)を形成するデキストランを分解する酵素(デキストラナーゼ)などが含まれています。
虫歯予防も歯周病予防も、まずは原因菌(プラーク・歯石・バイオフィルム)の除去が重要です。
それに加えて、歯質を強化する成分(フッ素化合物など)を作用させると予防効果がUpします。

特に、生えたての永久歯は虫歯になりやすく、ブラッシング、フロッシングを念入りに行っても予防が難しいと言われています。
これらの成分を利用してを積極的に予防しましょう。

また、ハミガキ剤のフッ素化合物濃度は、500ppm未満では虫歯予防効果がかなり低下し、250ppm以下ではほとんど効果がないとされています。
フッ素化合物濃度900ppm程度のハミガキ剤であれば市販で手に入ります。
歯科医院でのフッ素塗布は、9000ppm程度から20000ppmを塗布することができ、虫歯予防の効果が高いです。

キシリトールは90%以上でないと効果が期待できないと言われており、一般で市販されているキシリトールガムは70~30%程度です。
100%~90%は歯科専売となるようです。

監修医情報

5DENTAL東京銀座 院長

阿部 洋太郎 医師

阿部 洋太郎 院長
経歴
卒業後 日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
勤務医時代 千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
その後 松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
大学院 日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
インプラントと口腔粘膜病変、コラーゲンとエラスチン、カンジダと癌について研究
現在 審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からの来院にも対応
所属学会・認定資格
  • 日本口腔インプラント学会インプラント認証医
  • International Society of Oral Implantology 国際口腔インプラント学会認定医
  • 日本歯科放射線学会
  • 歯科エックス線優良医
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • 日本歯科審美学会
  • 日本大学松戸歯学部口腔病理学非常勤講師(口腔外科疾患と顕微鏡診断の指導)
  • 厚生労働省指定臨床研修医指導資格
  • マウスピース矯正 Smile TRU認定
  • マウスピース矯正 インビザラインGO認定 “invisalign go 100”