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COLUMN

東京の歯科技工所に見学について専門の歯科医が解説

本日は知人からのご縁があり、都内のCAD/CAMなどの最先端の歯科技工を行っているラボの内部へ特別に招待して頂きました。

私も日頃から、セラミックなどの技工物を製作して頂いているラボです。

このラボは以前より歯科技工のパイオニアとして知られ、現在も新たな革新技術を海外から輸入し、自らも開発しているブランド的な歯科技工所です。

東京にある歯科技工のラボの様子はなかなか貴重なのでぜひ様子を参考にしてみてください。

東京で歯について疑問がある方は丸の内帝劇デンタルクリニックにご相談ください。

そもそも歯科技工所とは?

歯科技工所とは、歯科治療に使用される義歯やクラウン、ブリッジなどの歯科技工物を作成する専門施設です。

 

歯科技工士が在籍し、歯科医師の指示に基づいて精密な技工物を製作します。

歯科技工所では、高度な技術と専門知識を駆使し、個別にカスタマイズされた歯科技工物を提供します。

これにより、患者の口腔内にぴったりと合い、見た目も自然な仕上がりを実現します。

さらに、使用される材料は耐久性と審美性に優れており、長期間にわたり機能性を保つことができます。

歯科技工所は、歯科治療の成功と患者の満足度を高めるために欠かせない存在です。

最先端の歯科技工ラボの様子

コンピューター設計によるデジタル歯科です。

型取りも歯型も、ほとんどがデジタル化されているシステムで、直接に見るのは初めてでした。

特に、デジタル画面上のセラミッククラウンの設計は、我々が大学で習得した時代の方法から大きく違うものでした。

 

現在の最新CAD/CAMから精度の高いセラミックが機械製作により生み出されます。

このセラミッククラウンは、インプラント治療に、審美歯科にも応用の効く素晴らしい技術です。

さっそくに情報を洗い出し、先端技術を自らの技術に吸収して行きたいと思います。

まとめ

また本日このラボには、私どもの他にVIPなお客様がいらしてました。

国内と、さらに国外にもいくつかの歯科医院を開院され、海外でも日本というブランドを背負って活躍なされている歯科医師の先生でした。

ラボ見学の後には、皆様と食事をご一緒させて頂きました。

先輩先生が丸の内の歯科医院で勤務していた時の話を聞かせてもらったり、そして海外の歯科事情から、まだ世間に出回っていない新技術の情報やそのルートを紹介して頂けたり、とてもとても充実した時間を過ごすことができました。

この件のご紹介者にも感謝し、後輩に対し惜しげもなくご指導下さった先輩方にも感謝を感じ、それと共に歯科医師という仕事の誇りを再認識できた1日でした。

皆様本当にありがとうございました。

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。