結論から言えば、ラミネートベニアは保険適用外の治療です。
保険診療は、虫歯や歯周病など、健康を損なう病気の治療のみを対象としています。
一方、ラミネートベニアは、歯の見た目を改善するための美容目的の治療であるため、保険適用されないのです。
そのため、ラミネートベニアは全額自己負担となり、治療にかかる費用が高額になる傾向があります。
ラミネートベニアにかかる費用
費用 | |
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一般的な費用相場(1本あたり) | 70,000~180,000円程度 |
丸の内帝劇デンタルクリニック(1本あたり) | 66,000~121,000円(税込) |
ラミネートベニアの費用は、使用する材料や歯の本数、歯科医院によって異なりますが、1本あたり約7万円〜18万円が相場です。
多くの場合、1本だけではなく、前歯6本、8本など、複数歯に適用されます。
これは、1本だけ治療すると、周囲の歯との色や形の違いが目立ってしまうためです。
そのため、ラミネートベニア治療の費用は、「1本あたりの値段×治療する歯の本数」で計算されます。
例えば、1本あたり8万円で、前歯6本にラミネートベニアを適用する場合、治療費用は48万円となります。
丸の内帝劇デンタルクリニックのラミネートベニアの料金
素材 | 費用 |
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プレミアムベニアe.max(1本) | 99,000円(税込) |
プレミアムベニアZr(1本) | 121,000円(税込) |
ノーマルベニアe.max(1本) | 66,000円(税込) |
ノーマルベニアZr(1本) | 71,500円(税込) |
ノーマルベニアHybrid(1本) | 44,000円(税込) |
丸の内帝劇デンタルクリニックでは、ラミネートベニアの素材をハイブリッドベニア、e.maxベニア、ジルコニアベニアの3種類から選べます。
ハイブリッドべニアは1本44,000円(税込)と非常にリーズナブルですが、材質の特性上、長期間の使用で菌が繁殖しやすく、一般的には推奨しておりません。
e.maxは従来のセラミックよりも強度が高く、天然の歯のような透明感のある見た目を実現できます。
ジルコニアは強度が高く、歯科治療に用いられる素材の中では金属に次ぐ強度が特徴です。また、生体親和性にも優れており、安心安全に使用できます。
ただし細部の精度や接着力に難があるためラミネートベニアでは症例によって脱離や破折が起こりやすいかもしれません。
患者様の歯の状態やご希望に合わせて最適なものをご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
削らないラミネートべニアの症例を紹介
<症例1>
治療前、患者様の歯は先端がギザギザしており、また、わずかな着色も見られる状態でした。そこで、前歯8本にラミネートベニアの治療を行いました。
ラミネートベニアにより、歯の先端がまっすぐに整えられ、美しい歯並びが実現しました。
また、歯の色も大幅に改善され、真っ白な美しい歯を手に入れることができました。
歯の色は個々の患者様の好みに合わせて調整でき、天然の歯のようなナチュラルな色合いを選択することも可能です。
さらに、今回の治療ではラミネートベニアに加えて歯肉整形処置も行われました。
歯肉整形により、歯の形状を整え、歯と歯茎のバランスを調和させることができます。この処置により、歯の美しさだけでなく、全体的な口元の美しさも向上しました。
<症例2>
治療前は、前歯の間に隙間がある「すきっ歯」が目立っている状態でした。
そこで、上前歯8本にラミネートベニアの処置を施しました。
この処置により、前歯の間の隙間がなくなり、歯が綺麗に整列しました。歯の形も均一に整えられ、美しい歯並びが実現されました。
ラミネートベニアは単に歯の色を変えるだけでなく、すきっ歯や歯の形を大きくするなどの問題にも対応することができます。
また、ラミネートベニアと合わせて歯肉整形やホワイトニングを同時進行で行うことで、より美しい口元を実現できます。
ラミネートベニアを受けるなら丸の内帝劇デンタルクリニックへ
ラミネートベニアは保険適用外の治療であり、費用は一般に高額になる傾向があります。
特に、高品質のセラミックを使用したラミネートベニアは、その強度や耐久性の高さから高額になることがありますが、その代わりに長期間にわたって使用することができるというメリットがあります。
丸の内帝劇デンタルクリニックでは、歯を一切削ることなくラミネートベニアを施すことが可能です。
この方法では、健康な歯にダメージを与えることなく治療することが可能です。
さらに、当院では高品質かつ安全な素材を使用したラミネートベニアにも対応しており、患者が安心して治療を受けることができます。
ラミネートベニアをお考えの方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックへご相談ください。
医師プロフィール
阿部 洋太郎
日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)
審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している
詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。