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COLUMN

美しい歯を手に入れる!ラミネートベニア治療とは?

美しい笑顔は、人の印象を大きく左右します。

その鍵を握るのが、現代の歯科治療の進化した形、「ラミネートベニア治療」です。

この治療法は歯の色や形を自然に改善し、理想的な笑顔を手に入れるための施術として注目を集めています。

しかし、ラミネートべニア治療がどのようなものかと疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、ラミネートベニア治療の基本からその魅力、そしてどのような人に最適なのかまでを詳しく解説していきます。

健康で美しい歯を長く保ちたい方は、専門の医師が揃う丸の内帝劇デンタルクリニックへ、お気軽にご相談ください。

ラミネートベニア治療とは

皆さんは、「ラミネートベニア治療」がどのようなものかご存知でしょうか。

この治療法は、前歯の見た目を改善するために行われる審美歯科治療の1つです。

従来のラミネートベニア治療は歯の表面のエナメル質を0.6mmから1.2mmほど削り、その上に歯の色に合わせた薄いセラミック製の板を貼り付ける方法です。

虫歯治療などの機能的な問題を解決するものではなく、歯の形を整え、ホワイトニング効果を得るなど軽微な歯並びの問題を改善することを目的としています。

主に見た目の美しさを追求する治療で、歯の神経に大きな影響を与えることなく、より魅力的な笑顔を手に入れられる美容治療です。

しかし、全ての人にこの従来の方法が適しているわけではありません。

歯を削ることに対して不安を感じる方や、もっと健康的な方法を求めている方は、削らないラミネートベニアを選択できる可能性があります。

削らないラミネートベニア

近年、審美歯科治療において、天然の歯をできるだけ守るという考え方が重視されています。

そこで注目されているのが、「削らないラミネートベニア(NonPrepVeneer)」です。

症例写真

術前                    術後
 

従来のラミネートベニア治療では避けられなかった歯の切削を行わず、歯の切削をほぼゼロに抑えることができます。

特に、前歯の美しさが重視される場合には、この方法が理想的です。

天然歯を削ることなく、セラミックの薄い板で覆うことで、見た目を大幅に改善しつつも、歯本来の健康を保つことができます。

審美歯科治療を考えている方々にとって、削らないラミネートベニアは美しさと健康の両方を守る優れた選択肢と言えるでしょう。

ラミネートべニア治療でできることと向いている人

ラミネートベニアを使うことで、削れてしまった歯や小さな欠けなどがある歯をうまく隠せます。

また、生まれつき歯が小さいと感じている歯を大きく見せたり、歯並びのバランスを整えることが可能です。

この最先端の治療法は、不揃いな歯の並びを整える効果があり、歯の間の隙間を適切に埋めて、自然な美しい歯並びを実現します。

ラミネートベニア治療は「前歯に関する悩みを持つ人」「隙間があるすきっ歯に悩む人」「短期間で歯並びを改善したい人」「白く明るい笑顔を求める人」におすすめです。

治療期間は他の歯科治療と比較して短く、少ない通院回数で大きな改善が期待できるため、忙しくても美しい笑顔を目指すことができるでしょう。

メリットとデメリット

ラミネートベニア治療は、さまざまなシチュエーションでその効果を発揮します。

例えば、上前歯の多数歯でも歯を削らないで対応できる柔軟性が魅力の1つです。

また、セラミック素材は長持ちするため、一度の施術で長年にわたり美しい歯を維持できます。

自分の歯をできるだけ残したいという方にとって、最適な治療法です。

しかし、ラミネートベニアには、考慮すべきデメリットも存在します。

すでに差し歯が入っていたり歯ぎしりをする人には向かない場合があります。

また、ラミネートベニアの費用は、治療範囲や使用する材料によって大きく異なり、保険が適用されないことがほとんどです。

さらに、歯並びの大きな改善を求める場合には、ラミネートベニアだけでは対応できない場合があるため、他の矯正方法との比較検討が必要になるでしょう。

削らないラミネートベニアが向いている方

削らないラミネートベニアは、特に黒ずんだ歯や黄ばんでしまった歯を持つ方歯の隙間や不均一な形状に悩む方に最適です。

すきっ歯ブラックトライアングル(前歯歯間部の三角の隙間)といった問題も、この方法で自然な美しさを取り戻せるでしょう。

また、従来のプラスチック治療で修復された変色歯がある場合や、白いキレイな歯にしたい方にも適しています。

一方、削らないラミネートベニアは、出っ歯や歯並びを大きく改善したい方、進行性の虫歯や歯周病を抱える方には適していません。

また、即座に結果を求める方にとっても、この治療方法は合わないかもしれません。(最短でも2週間程度はかかります。)

削らない治療であるため、歯の構造的な問題や虫歯などの問題を抱えている場合には他のオプションを検討してみましょう。

丸の内帝劇デンタルクリニックの削らないラミネートベニア

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、従来のラミネートベニアとは一線を画す、削らないラミネートベニア治療を採用しています。

また、ハイブリッドベニア、e.maxベニア、ジルコニアベニアの3種類を用いることで、患者様のさまざまなニーズに対応可能です。

さらに、治療期間は約3週間から1.5カ月程度と短く、1本あたりの費用も66,000円(税込)と他の医院と比較して手が出しやすい価格設定です。

施術の流れ

1.電話で予約

治療の希望を伝え、初回来院時には削らないラミネートベニアに関する診断用の型取りや写真撮影を行います。

2.治療計画

歯並びや咬合を診断後、具体的な治療計画を立て、治療イメージのシミュレーションを行います。

3.治療決定・型取り製作依頼

治療計画が確定したら、精密な型取りと写真撮影を実施し、削らないラミネートベニアの製作を開始します。

4.試し合わせ

製作されたラミネートベニアの試し合わせを行い、違和感がないかを確認します。

5.施術

歯面をクリーニング後、ラミネートベニアを接着し、咬合調整と研磨を行います。

治療後は定期的なメンテナンスが必要です。

まとめ

この記事では、ラミネートベニア治療の多彩な情報を紹介しました。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、痛みを最小限に抑え、患者様一人一人のニーズに合わせた削らないラミネートベニア治療を提供しています。

美しい笑顔になるための第一歩を踏み出したい方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックまでお越しください。

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。