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COLUMN

ラミネートベニアで歯並びの悩みを解消!理想の笑顔を手に入れよう

歯並びがコンプレックスで、思いっきり笑えない…マスクを外すのが怖い…そんな悩みを抱えていませんか?

理想の笑顔を手に入れたいけれど、ワイヤー矯正は見た目が気になるし、時間もかかる…そんな方にぜひ知っていただきたいのが「ラミネートベニア」です。

ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックを貼り付けることで、短期間で歯並びや歯の色を美しく整えることができる治療法。この記事では、ラミネートベニアの仕組みやメリット・デメリット、歯科医院選びのポイント、矯正治療との比較、実際の施術例など、ラミネートベニアに関するあらゆる情報を徹底解説!ラミネートベニアで自信あふれる笑顔を手に入れるための第一歩を、ここから踏み出しましょう。

ラミネートベニアで手軽に美しい歯並びを実現

歯並びコンプレックスを解消したい方必見!

ラミネートベニアは、歯を削る量を最小限に抑え、セラミックの薄い板(シェル)を歯の表面に貼り付けることで、短期間で歯並びを美しく改善する治療法です。
従来の矯正治療に比べて、治療期間が短く、見た目の変化も自然で目立ちにくいというメリットがあります。 

ラミネートベニアとは?仕組みとメリット

ラミネートベニアで使用するシェルは、天然歯と遜色のない自然な色合いや質感で、歯の色や形を理想的に整えられます。

従来の矯正治療は、歯を動かすために、数年間の治療期間が必要でした。しかし、ラミネートベニアは数回通院するだけで完了します。そのため、時間的な制約のある方にも最適です。 また、治療中の見た目の変化も最小限に抑えられます。

ラミネートベニアのメリット 詳細
短期間で治療が完了 数回通院するだけで、数週間で治療が完了する
自然な仕上がり 天然歯のような美しい仕上がりで、周りの人に気づかれにくい
歯を削る量が最小限もしくは削らない 健康な歯質をできる限り残すことができる
色や形を自由に調整可能 歯の色を白くしたり、形を整えたりすることができる
金属アレルギーの心配がない セラミック製なので、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられる

これらのメリットから、ラミネートベニアは以下のような方におすすめの治療法です。

  • 歯並びや歯の色にコンプレックスを持つ方
  • 短期間で治療を完了したい方
  • 従来の矯正治療に抵抗がある方

ラミネートベニアのメリット・デメリット

メリット1:短期間で理想の歯並びを実現

ラミネートベニアは、歯列矯正と比べて治療期間が非常に短いです。数回通院するだけで理想の歯並びを手に入れることができます。忙しい方や、すぐに歯並びを改善したい方にとって大きなメリットと言えるでしょう。
従来の矯正治療のように、長期間にわたって装置を装着する必要がないため、日常生活への支障も最小限に抑えられます。

メリット2:自然な仕上がりで美しい口元へ

ラミネートベニアに使用されるセラミックは、天然歯と非常に似た色調と質感を持つため、自然で美しい仕上がりを実現できます。不自然な白さや、人工的な印象を与えてしまう心配がありません。歯の色だけでなく、形や大きさも調整できるため、より自然で魅力的な口元を手に入れることができます。

メリット3:金属アレルギーの方でも安心

ラミネートベニアはセラミック製のため、金属アレルギーの心配がありません。金属製の矯正装置や詰め物、被せ物でアレルギー症状を起こした経験のある方でも、安心して治療を受けることができます。[2]

メリット4:歯を削る量が最小限もしくは削らない

ラミネートベニアを装着する際には、歯の表面を0.6~1.2mm程度削る必要があります。これは、ラミネートベニアをしっかりと接着するために行われる処置です。削られた歯は元には戻らないため、治療を受ける際には、この点をよく理解しておくことが重要です。ただし、近年では歯を削らない「ノンプレップベニア」という方法も開発されており、歯の健康状態によっては、この方法を選択できる可能性もあります。
丸の内帝劇デンタルクリニックでは、歯を削らないラミネートベニア治療が可能です。

詳しくはこちらからご確認ください。

 デメリット1:費用が高額になる場合も

ラミネートベニアは保険適用外の治療となるため、費用が高額になる傾向があります。削らないラミネートベニアの費用は、使用する素材や歯科医院によって異なります。相場としては1本あたり9万円~18万円程度です。
高額な治療となるため、費用についてしっかりと確認し、予算計画を立ててくださいね。分割払いなど、支払い方法の相談も可能ですので、歯科医院に問い合わせてみましょう。

項目 メリット デメリット
治療期間 短期間で治療完了
仕上がり 自然で美しい仕上がり
素材 金属アレルギーの心配がない 被せ物に比べると強度が劣る
費用 高額な費用

 

失敗しないための歯科医院選び5つのチェックポイント

ラミネートベニアは、高度な技術と審美眼が求められる治療です。そのため、歯科医院選びは治療の成功を左右する重要な要素となります。失敗しないためには、以下の5つのチェックポイントを参考に、慎重に歯科医院を選んでください。

ラミネートベニア治療を専門とする医院を選ぶ

ラミネートベニアは歯科医だけでなく、歯科技工士の高い技術力も重要です。なぜなら、患者さまお一人お一人に合わせたシェルを作成するにあたり、特殊な技術と経験、知識が必要だからです。そのため、技術力や経験が豊富なラミネートベニア専門医院での治療をおすすめします。

 

症例写真や口コミをチェック

歯科医院のウェブサイトや口コミサイトなどを参考に、ラミネートベニアの施術例を確認しましょう。多くの症例写真があり、仕上がりの自然さや、患者さんの満足度が確認できる医院を選ぶことが大切です。特に、自分の希望する仕上がりと近い症例があるかどうかを確認しましょう。 

カウンセリングで疑問を解消

カウンセリングでは、担当医と十分にコミュニケーションを取り、疑問点を解消しましょう。治療方法、費用、リスク、アフターケアなど、不安な点があれば、遠慮なく質問することが重要です。 説明が丁寧で、患者さんの話をきちんと聞いてくれる歯科医院を選ぶことが大切です。

治療方針の説明が丁寧

ラミネートベニアの治療方針は、歯科医院によって異なる場合があります。治療計画、使用する材料、リスク、費用などについて、明確で丁寧な説明を受けられる歯科医院を選びましょう。 専門用語を避け、分かりやすい言葉で説明してくれるかどうかも重要なポイントです。

費用が明確に提示されている

治療費用は、事前に明確に提示されていることが重要です。治療内容、使用する材料、回数など、費用内訳をきちんと説明してくれる歯科医院を選びましょう。 

チェックポイント 確認事項
費用提示 治療全体の費用、内訳が明確に提示されているか
追加費用 追加費用が発生する可能性とその理由、費用について説明されているか
支払い方法 クレジットカード、分割払いなどの支払い方法があるか

これらのチェックポイントを参考に、信頼できる歯科医院を選び、理想の笑顔を手に入れましょう。

ラミネートベニアvs矯正治療、徹底比較で最適な方法を見つけよう!

特徴・費用・期間を比較表

歯並びの改善を検討する際、ラミネートベニアと矯正治療はどちらも有効な選択肢です。しかし、それぞれの治療法には特徴、費用、期間に違いがあります。以下、比較表で分かりやすくまとめました。

項目 ラミネートベニア 矯正治療(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)
治療方法 歯の表面を薄く削り(削らない場合もある)、セラミックの薄い板を貼り付ける 歯に装置を取り付け、歯を少しずつ移動させる
治療期間 数週間~数ヶ月 1~3年以上
費用 1本あたり9~18万円程度(自由診療)

全体で数十万~数百万円

数10万~200万円(一部保険適用あり)
歯への負担 歯を削る必要がある(場合によっては削らない方法も) 歯に装置をつけるため、初期の痛みや違和感がある。歯の移動による負担も。歯根と歯の支えにダメージがある。
見た目の変化 歯の色、形、並びを改善 歯並びの改善、噛み合わせの改善
適応症例 軽度な部分的な歯並びの不揃い、すきっ歯、変色など 様々な歯並びの不揃い、噛み合わせの異常など
メンテナンス   定期的な検診が必要

※費用は治療内容や歯科医院によって大きく異なります。必ず事前に確認しましょう。

それぞれのメリット・デメリット

表だけでは分かりにくい部分も解説します。

ラミネートベニアのメリット

  • 短期間で治療完了
    矯正治療と比べて圧倒的に短い期間で治療が完了します。
  • 自然な仕上がり
    セラミックの色や形を調整することで、自然で美しい歯並びを実現できます。
  • 歯への負担が少ない(場合もある)
    ノンプレップベニアなど、歯を削らない方法もあります。

ラミネートベニアのデメリット

  • 高額な費用
    保険適用外のため、全額自己負担となります。
  • 場合によって歯を削る必要がある
    歯の表面を削ることがあり、歯質の損失は避けられません。
  • 耐久性に限界がある[1]
    あまりに強い力が加わると破損する可能性があります。
  • すべての歯並びに適応しない
    症状によっては矯正治療が適切な場合があります。

矯正治療のメリット

  • 根本的な歯並びの改善
    歯並びだけでなく、噛み合わせの改善も期待できます。また、どんな歯並びの症例にも対応可能です。
  • 長期的な効果
    治療後も適切なケアをすれば、美しい歯並びを長く維持できます。

矯正治療のデメリット

  • 治療期間が長い
    数年かかるため、時間的な負担が大きいです。
  • 費用が高い
    比較的高額な費用がかかります。
  • 見た目の変化が大きい
    治療中は装置が目立つため、見た目を気にされる方もいます。
  • 痛みや違和感
    治療中は痛みや違和感を感じる場合があります。

あなたに最適な治療法は?

最適な治療法は、歯並びの状態、費用、治療期間、そしてあなたの希望によって異なります。上の前歯の軽度の歯並びの乱れや変色で、短期間で治療を終えたい場合はラミネートベニアが適しているかもしれません。
一方、重度の歯並びの乱れや全体の噛み合わせの改善が必要な場合は、矯正治療が適切な選択肢となるでしょう。

最終的な判断は、歯科医師との相談の上で行いましょう。複数の歯科医院でセカンドオピニオンを得ることもおすすめです。 それぞれのメリット・デメリットを十分に理解し、ご自身の状況に最適な治療法を選択してください。

 

ラミネートベニアに関するよくある質問Q&A

ラミネートベニアの寿命は?

ラミネートベニアの寿命は、一般的に10年程度と言われています。ただし、これはあくまで平均的な寿命であり、個々の状況によって大きく異なります。 丁寧な口腔ケアを怠ると、寿命は短くなる可能性があります。また、歯ぎしりや硬いものを噛む癖など、ラミネートベニアに負担のかかる生活習慣も寿命に影響を与えます。

痛みはありますか?

ラミネートベニアの施術における痛みは、ほとんどありません。歯の表面を削る場合でも、ごくわずかな量(最大0.5mm程度)であるため、麻酔は通常必要ありません。ただし、個人の痛みに対する感受性には個人差があるため、施術中に多少の不快感を感じる方もいるかもしれません。不安な場合は、事前に担当医に相談することをお勧めします。

ホワイトニングはできますか?

ラミネートベニア自体はホワイトニングの必要がありません。ラミネートベニアは、セラミックという素材でできており、もともと白い色をしています。しかし、周囲の歯が黄ばんでいると、ラミネートベニアとの色の差が目立ってしまう可能性があります。そのため、ラミネートベニア施術の前に、周囲の歯のホワイトニングを行うことを検討する方も多くいらっしゃいます。

 

【まとめ】ラミネートベニアで自信あふれる笑顔を手に入れよう

ラミネートベニアは、短期間で自然な美しい歯並びを実現できる魅力的な治療法です。しかし、歯を削る必要があることや、費用が高額になる可能性があるなど、デメリットも存在します。そのため、治療を受ける際には、自身の歯の状態や予算、そして期待する効果をしっかりと理解した上で、信頼できる歯科医院を選択することが重要です。

この記事でご紹介したチェックポイントを参考に、カウンセリングで疑問点を解消し、納得のいく治療計画を立ててください。 理想の笑顔を手に入れ、自信に満ちた毎日を送るための一歩を踏み出しましょう。

歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度、信頼できる歯科医院にご相談ください。 より詳しい情報や、あなたに最適な治療方法について、専門医が丁寧に説明いたします。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、削らないラミネートベニア治療を行っています。軽度な歯並びの矯正であれば対応可能な場合もありますのでお気軽にご相談ください。

 

参考文献
[1]https://www.jstage.jst.go.jp/article/adhesdent1983/7/4/7_4_225/_pdf

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。