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東京でラミネートベニア治療がおすすめの理由とは|当院の症例もご紹介!

「すきっ歯を治したいけどラミネートベニアとセラミック矯正って、どっちがいいの?」

すきっ歯でお悩みの方にとって、治療法の選択は大きな悩みどころです。厚生労働省が行った調査では、12~20歳の若者の歯列を調べた結果、空隙(すきっ歯)がある人の割合が10%だったという報告があります。[1]

近年では、審美歯科の技術が進歩し、自然な見た目にこだわった治療法が増えてきました。その中でも、特に人気が高いのが「ラミネートベニア」と「セラミック矯正」です。

この記事では、すきっ歯治療の選択肢として、ラミネートベニアとセラミック矯正の2つの治療法を比較検討していきます。それぞれの治療法の特徴を理解した上で、ご自身に合った最適な治療法を選択できるよう、わかりやすく説明していきますね。

すきっ歯治療の選択肢:ラミネートベニアと歯列矯正

ラミネートベニアとは?

ラミネートベニアとは、歯の表面を薄く削り、その上に薄いセラミックの板(ベニア)を貼り付ける治療法です。歯の表面を覆うようにセラミックを貼り付けることで、歯の色や形を理想的に整えられます。すきっ歯だけでなく、歯の変色や隙間、歯並びの乱れなど、様々な歯の悩みを改善できるため、近年注目を集めています。

歯列矯正とは?

歯列矯正とは、歯の表面や裏側に矯正装置を取り付けて、歯並びを徐々に整えていく治療法です。装置は従来金属製のワイヤータイプが主流でした。しかし近年では白く目立ちにくいワイヤーや、表からは見えない裏側矯正、目立ちにくいマウスピースタイプなど様々です。歯列矯正は、すきっ歯などの歯並びの改善だけでなく、噛み合わせの改善効果が期待できます。特に、歯の傾きが強い場合や、複数の歯の歯並びを改善したい場合に適した治療法です。

すきっ歯治療:ラミネートベニアと歯列矯正のメリット・デメリット

ラミネートベニアのメリット

メリット 詳細
短期間で治療が完了する 歯列矯正に比べ、治療期間が短く、数回通院するだけで治療が完了します。忙しい方でも、短期間で治療を終えるられます。
見た目が自然で美しい セラミックは、天然の歯の色調に近く、自然な仕上がりになります。周りの歯との違和感なく、美しい歯並びを実現できます。
歯をほとんど削らない 従来のラミネートベニアでは、歯の表面を1mm程度削る必要がありました。しかし近年では、歯をほとんど削らない「薄型ラミネートベニア」も登場しています。歯を削る量を最小限に抑え、歯への負担を軽減できます。
歯の着色を防ぐ セラミックは、着色しにくい素材です。そのためコーヒーや紅茶などの着色しやすい飲み物を飲んでも歯の色が変色する心配がありません。

ラミネートベニアのデメリット

デメリット 詳細
すべてのケースに適しているわけではない 歯の表面が薄い場合や虫歯がある場合、ラミネートベニア治療ができないことがあります。また、歯の根が弱っている場合や歯周病がある場合は、事前に治療が必要になります。
破損のリスクがある ラミネートベニアは、セラミックの薄い板を貼り付けているため、強い衝撃を受けると破損する可能性があります。硬いものを噛み砕いたり、歯ぎしりをする習慣がある方は、注意が必要です。

当院でのラミネートベニアでのすきっ歯治療<症例>はこちらからご覧いただけます。

歯列矯正のメリット

メリット 詳細
歯並びを根本的に改善できる 歯列矯正は、歯並びを根本的に改善できる治療法です。歯の傾きやすきっ歯などの問題を解消するとともに、噛み合わせも改善できます。総合的に健康的な口内環境の実現が可能です。
歯をほとんど削らない 健康な歯を削る必要がないため歯への負担が少ないのが特徴です。
見た目が自然 歯列矯正の場合はご自身の歯を理想的な歯並びへ移動していきます。そのため最終的な見た目が不自然ではなく自然な完成系となります。

歯列矯正のデメリット

デメリット 詳細
治療期間が長い ラミネートベニアに比べて、治療期間が長いです。数ヶ月から数年かかる場合もあります。また、治療完了後にも後戻り防止のためのリテーナーの装着が必要です。
費用が高い ラミネートベニアと比べて、トータル的に費用が高いのがデメリットです。
装置の取り外しや清掃が難しい 歯列矯正の装置は、歯の表側や裏側に取り付けるため、取り外しができません。そのため、食事や歯磨きなどの際に、注意が必要です。(マウスピース矯正の場合は取り外しが可能です)

すきっ歯治療:ラミネートベニアと歯列矯正の料金

ラミネートベニアの料金

ラミネートベニアの費用は、使用するセラミックの種類や、歯の治療内容によって異なりますが、1歯あたり9万円〜20万円程度が相場です。治療する歯の本数が多いほど、費用も高くなります。また、歯の形状や状態によっては、追加の費用が発生する場合もあります。

例えば、歯の神経が死んでいる場合は、根管治療が必要となるため追加費用がかかります。また、歯周病の治療が必要な場合は、別途費用がかかります。

歯列矯正の料金

歯列矯正の費用は、使用する装置の種類、矯正方法、治療期間などによって異なりますが、数十万円〜100万円程度が相場です。矯正装置の種類や治療期間が長いほど、費用が高くなります。

歯列矯正は健康保険の適用外となります。そのため全額自己負担となります。ただし、一部の医療機関では、分割払いなどの支払い方法が用意されている場合もあります。費用について不安な方は、事前に相談するようにしましょう。

すきっ歯治療:ラミネートベニアと歯列矯正の施術期間

ラミネートベニアの施術期間

ラミネートベニアの施術期間は通常、数回通院するだけで完了します。最初のカウンセリングから、型取り、セラミックの作成、装着まで、約3週間から8週間程度で治療を終えられます。

ただし、歯の状態によっては、追加の治療が必要となる場合があります。例えば、歯の神経が死んでいる場合は根管治療が必要になる、などです。また、歯周病の治療が必要な場合は別途治療期間がかかってしまいます。

歯列矯正の施術期間

歯列矯正の施術期間は、歯並びの状態や矯正方法、患者さまの協力度によって異なります。軽微な調整であれば1年程度。重度な歯並びで歯を動かす範囲が大きければ2から4年かかる場合もあります。歯並びを徐々に整えていく治療法なので、ラミネートベニアに比べて、治療期間が長くなります。

セラミック矯正は、長期的な治療になるため、根気と時間が必要です。また、マウスピース矯正では患者さまがご自身で装置を着脱しなくてはならないため、患者さまの協力が必要不可欠です。治療期間については、事前に医師とよく相談するようにしましょう。

すきっ歯治療:ラミネートベニアと歯列矯正に関するよくある質問

Q. すきっ歯治療のラミネートベニアと歯列矯正、どちらがおすすめ?

ラミネートベニアとセラミック矯正、どちらがおすすめかは、患者さんの歯の状態、治療の目的、費用、時間など、様々な要素を考慮して判断する必要があります。

短期間で治療を終わらせたい、見た目を重視したいという方は、ラミネートベニアがおすすめです。一方、歯並びを根本的に改善したい、歯への負担を軽減したいという方は、歯列矯正がおすすめです。

どちらの治療法が自分に適しているのか迷っている場合は、歯科医への相談をおすすめします。歯科医は、患者さんの歯の状態を詳しく診察し、最適な治療法を提案してくれます。

Q. すきっ歯治療のラミネートベニアと歯列矯正、どちらが自然に見える?

ラミネートベニアと歯列矯正、どちらが自然に見えるかは、使用するセラミックの種類や、歯科医の技術によって異なります。どちらも、自然な見た目を目指しています。

ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削ってセラミックを貼り付けるため、歯の形状を自由に変えることができます。そのため、自然な歯並びを実現しやすいというメリットがあります。

歯列矯正は、歯の裏側に矯正装置を取り付ければ見た目に影響を与えません。しかし、歯並びが大きく変わるため、治療前と治療後では、見た目に大きな変化を感じられる場合があります。

どちらの治療法が自然に見えるかは、実際に治療を受けてみないとわかりません。治療前に、歯科医に相談して、治療後のイメージを確認するようにしましょう。

Q. すきっ歯治療のラミネートベニアと歯列矯正、どちらが痛くない?

ラミネートベニアは、ほとんど歯を削らない方法であれば、痛みはほとんど感じません。歯列矯正では歯を動かしていく過程で痛みを感じる場合が多いです。しかし、患者さんの痛みに対する感受性や、歯科医の技術によっても異なります。また、治療後には、歯の神経が過敏になる場合があります。神経の過敏症状は、通常、数週間で治まりますが、気になる場合は、歯科医に相談するようにしましょう。

Q. すきっ歯治療のラミネートベニアと歯列矯正、どちらが長持ちする?

ラミネートベニアは、セラミックの薄い板を貼り付けているため、強い衝撃を受けると破損する可能性があります。硬いものを噛み砕いたり、歯ぎしりをする習慣がある方は、注意が必要です。

歯列矯正は、歯の表側や裏側に矯正装置を取り付けるため、ラミネートベニアに比べ破損のリスクが低いです。しかし、矯正装置が歯茎に当たって、痛みや炎症を起こす場合があります。また、矯正装置を装着している間は、歯磨きが難しく、汚れが溜まりやすいので、注意が必要です。

歯列矯正ではご自身の歯をそのまま残す治療法です。そのためご自身の歯を健康に保つためのケアを行えば一生涯ご自身の歯で生活できます。

どちらの治療法も、定期的な検診を受け、適切なケアを行えば、長持ちさせることができます。

Q. すきっ歯治療のラミネートベニアと歯列矯正、料金はどちらが安い?

ラミネートベニアと歯列矯正、どちらが料金が安いのかは、使用する素材や、治療内容によって異なります。一般的には、ラミネートベニアの方が、セラミック矯正よりも費用が安いことが多いです。

ラミネートベニアは、1歯あたり9万円〜20万円程度が相場です。歯列矯正は、数十万円〜100万円程度が相場です。治療する歯の本数が多いほど、費用も高くなります。

費用については、事前に歯科医に相談して、見積もりを依頼するようにしましょう。

まとめ|すきっ歯治療はラミネートベニア?歯列矯正?あなたに合った治療法を選ぼう!

この記事では、すきっ歯治療の選択肢として、ラミネートベニアと歯列矯正の2つの治療法を比較検討しました。それぞれの治療法には、メリットとデメリットがあります。短期間で治療を終わらせたい、見た目を重視したい方は、ラミネートベニアがおすすめです。一方、歯並びを根本的に改善したい、歯への負担を軽減したい方は、歯列矯正がおすすめです。

どちらの治療法が自分に適しているのか迷っている場合は、歯科医に相談することをおすすめします。

すきっ歯でお悩みの方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックにご相談ください。当院では、なるべく歯を削らない「極薄高強度ラミネートベニア」を用いた治療に力を入れております。

カウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。

参考文献

[1]厚生労働省|歯科疾患実態調査結果の概要

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/62-28-02.pdf