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COLUMN

ラミネートベニアは歯の変色に有効!自然で美しい口元へ

歯は様々な理由で変色してしまうことがあります。

特に前歯の変色は目立ちやすく、審美的な面で気になる方も少なくありません。

前歯が変色していて綺麗な白い歯にしたいとお考えの方には、ラミネートベニアがおすすめです。

この記事では、ラミネートベニアが歯の変色改善に優れている理由について詳しく解説します。

さらに、ラミネートベニア自体が変色するのかどうかについても説明します。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、歯を削らない新しい方法のラミネートベニアで歯の変色の改善に対応しています。

歯の変色が気になる方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックへご相談ください。

ラミネートベニアは歯の変色に有効な手段

ラミネートベニアは、セラミック製の白いベニアを歯の表面に貼り付けることで、歯の変色を効果的に改善する方法です。

この方法は審美的な面で大変優れており、自然な見た目を取り戻すのに最適です。

ラミネートベニアは、色の種類が豊富という特徴を持っています。

この幅広い色の選択肢により、天然の歯に近い色合いから理想的な真っ白な歯まで、患者様のお好みに合わせた色を選ぶことができます

安価なものは、均一な品質を保つように工場で製造された材料であるインゴットから削り出しますが適合があまり良くありません。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、インゴットは使用しておりません。自然な美しさを保ちながら、患者様それぞれに最適な仕上がりを実現することが可能です。

歯が変色する場合

歯が変色する原因として以下の場合が考えられます。

<失活歯・無髄歯>

失活歯・無髄歯とは、神経が死んでしまった歯や神経を除去する治療を行った歯のことを指します。

神経を失っている歯は、内部の変化によって暗い色や濃い色に変色することがあります。

歯髄が壊死するとその組織が崩壊し、さらに血液中の鉄分が象牙細管に入り込むことで、その成分によって黒っぽくなっていきます。

この過程で、歯の内部から徐々に変色が進行し、見た目に大きな影響を与えます。

また、神経の治療を行った場合も同様に、治療過程で血液や他の成分が細管内に入り込み、変色が起こります。

<テトラサイクリン歯>

歯が未完成の新生児〜8歳くらいの頃にテトラサイクリン(抗生剤)を服用した場合、体質などにより永久歯に縞模様のグレーや茶色の変色が現れることがあります。

テトラサイクリンは、細菌感染の治療に使用される抗生剤ですが、発育中の歯に取り込まれると、エナメル質や象牙質に色素沈着を引き起こします。

こうした変色は、痛みや機能には直接影響を与えることはありませんが、見た目を気にする方が多いです。

<ホワイトスポット>

ホワイトスポットは、歯の表面に現れる白い模様や斑点のようなシミのことを指します。

初期の虫歯で白濁することもありますが、ホワイトスポットの原因の多くは、エナメル質形成不全や矯正治療時の接着痕によるものです。

ラミネートベニアの変色はそもそもするの?

丸の内帝劇デンタルクリニックで使用しているオールセラミックのラミネートベニアは、高品質なセラミック材料で作られており、基本的には変色しません。

しかし、過酷な環境下では変色する可能性があるという報告もあります。

伴清治『デジタルデンティストリーにおけるマテリアル選択』(日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 10 : 209-215, 2018)

https://www.hotetsu.com/s/doc/irai2018_3_06.pdf

セラミックスは化学的に安定であり、長期にわたり良好な審美性を維持でき、口腔内で酸化物のセラミックスが腐食するというのは考えにくいとされていた。しかし、過酷な環境下では化学的に劣化する。著者らは酸性溶液(4% 乳酸60℃)およびアルカリ性 溶液(0.1N KOH、60℃)で 30日間、浸漬後のジルコニア、ガラスセラミックス及び CAD/CAM 用ハイブリッドレジンの表面状態を比較した。ガラスセラミックスは、マトリックスガラスおよび分散結晶の化学的性質の違いが明確に現れ、各微細構造により特徴的な表面を呈してくる。

具体的には、赤ワインなどの酸性度の高い飲料を頻繁に摂取する習慣があり、それに加えて歯磨きが効果的に行われていないと、変色のリスクが高まると考えられます。

一方で、通常の生活を送っていればオールセラミックのラミネートベニアは変色しないと言えるでしょう。

変色を防ぐための予防策

歯の変色を防ぐためには、日常的にしっかりと歯を磨くことが大切です。

確かに、歯を着色しやすい食べ物や飲み物がありますが、一度食べたり飲んだりしただけでは直ちに歯が着色されることはありません。

しかし、これらを継続的に摂取したり歯磨きが不十分な状態が続くと、着色のリスクが高まります。

そのため、食後には必ず歯を磨く習慣をつけましょう。

すぐに歯磨きができないときは、口をゆすぐだけで食べ物や飲み物の残りを取り除くことができ、変色を防ぐ効果があります。

また、食事の際にはよく噛んで唾液の分泌を促すことも重要です。

唾液は、歯の表面に付いた食べ物を洗い流し、口腔内の環境を中性に戻す役割があるため、着色を防ぐ効果が期待できます。

歯の変色を改善する方法として、ホワイトニングが一般的に選ばれますが、つけ爪のように自然に綺麗な色にできるラミネートベニアがおすすめです。

ラミネートベニアの症例

丸の内帝劇デンタルクリニックのラミネートベニアで歯の変色を改善された患者様の症例を紹介します。

こちらの患者様は前歯の数本にまばらに白濁が見られ、見た目が気になる状態でした。

前歯にラミネートベニア治療を施した結果、自然で美しい白い歯に見事に変化しました。

前歯の変色は非常に目立ちやすく、そのために見た目に自信を持てなかったり、笑顔を見せることに対してコンプレックスを感じる方が多くいらっしゃいます。

ラミネートベニアは、こうした悩みを解決するための非常に有効な治療法です。

変色が気になる部分をカバーすることで、歯全体を均一に整え、自然で美しい見た目に仕上げることができます。

まとめ

歯の変色が気になる方には、ラミネートベニアが非常におすすめです。

ラミネートベニアは、歯の表面に薄いセラミックのチップを貼り付けることで、変色や見た目の改善を実現します。

通常の現行のラミネートべニアは歯の表面を削って処置する必要があります。

これに対し、歯を削らずに極薄で高強度のセラミックを貼り付ける「削らないラミネートベニア」は、特におすすめの治療法です。

丸の内帝劇デンタルクリニックでは、歯を削らないラミネートベニアを提供しています。

削らないラミネートベニアは、高い技術力が求められるため、選ぶ際には実績や症例数が重要です。

当院では、これまでに5000本以上のラミネートベニアを施術しており、日本でトップの症例数を誇っています。

歯の変色にお悩みの方は、ぜひ丸の内帝劇デンタルクリニックにご相談ください。

医師プロフィール

阿部 洋太郎

日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)

審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している

詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。