現在、帝劇デンタルクリニックでは、最新式の矯正システム導入に向けて活動中です。
本日は、日本最先端の矯正技工士さんと業務提携の打ち合わせでした。
裏側矯正(舌側矯正)と呼ばれるシステムの中でも最新版のものです。
またマウスピース矯正も高品質で人気があります。
裏側矯正に興味あるかたは、丸の内帝劇デンタルクリニックにご相談ください。
裏側矯正について
裏側矯正は、歯の裏面に矯正装置を取り付ける方法です。
この治療法の特徴は、装置が外から見えないため、矯正中でも目立たちません。
裏側矯正は、見た目を気にする大人や、目立たない矯正方法を望む人に適しています。
治療の効果は従来の表側矯正と同様で、歯並びや咬み合わせの改善が期待できます。
凹凸の矯正
こちら、凹凸の歯について裏側矯正を施しました。
キレイな歯並びになっていると思います。
出っ歯の矯正
こちらもわかりやすい事例かと思いますが、出っ歯をマウスピース矯正を行いました。
治療後ではほぼ出っ歯とはわからない程度になっております。
裏側矯正をすすめる理由
私も以前から、スタンダードな表側矯正(唇側矯正)や、マウスピース矯正、または以前の裏側矯正などを治療の選択肢としてきました。
矯正治療は、審美歯科的に予防歯科的に咬合治療的に、様々な面からメリットがある治療です。その上で、成人の矯正治療には解決し難いデメリットがありました。
- ①矯正装置を着けることによる審美障害
- ②長い治療期間
- ③患者ごとの治療計画が立て難い
など、私も歯科医師として問題点も感じていました。
この新しい裏側矯正・マウスピース矯正の特徴として、私が素晴らしいと思ったのが、今までの矯正治療以上にオーダーメイドで1人1人の患者様に特徴的な治療計画が立てていける事だと思います。
最新のデジタル技術によって、3次元的な診断がより現実的に行う事ができます。
今までの既製品をメインで使う矯正装置と違い、全てがオーダーメイドで完全に患者様ごとの治療計画を立てる事が出来ます。
この患者様ごとの治療計画が治療期間短縮につながります。
従来に比べて約40%の治療期間が短縮できると言われています。
SureSmileによる矯正治療は、今まで手作業で技工士さんや歯科医師が手作業で曲げて製作していたワイヤー装置が、最先端のロボットにより制作されます。
この新しいワイヤーはとても精密で、このワイヤーを使うことで、よりオーダーメイドで、より短い治療期間で天然歯に負担の少ない矯正治療ができるようになりました。
この写真は、子供の時の矯正治療で虫歯になってしまったと来院された患者様です。
このように以前の表側矯正では、矯正によって虫歯が起こってしまうケースも少しあったようです。
裏側矯正では、裏側は唾液が豊富なため虫歯になり難く、また歯の表側(唇側面)が汚染されません、虫歯になりません。
マウスピース矯正では歯磨きの時は装置を外して普通に歯磨き出来ます。フロスも自由に使うことが出来ます。
私自身も以前に矯正治療を経験しています。
気になる部分の歯並びが治ったかわりに、別の場所の支障が出たりもしました。
治療期間も長く感じました。
でもあの時代の矯正治療では、あれが限界だったのだと思います。
まとめ
新しい裏側矯正・マウスピース矯正は、成人矯正のデメリットを極力なくす事ができる治療法です。
仕事の都合で矯正治療NGの患者様(キャビンアテンダントさん、アナウンサーさん、モデルさんなど)にも人気です。(裏側矯正・マウスピース矯正は装置が口元から見えないので。)また、結婚式でキレイにしたい女性などは、3~4ヶ月で結果が出せるので人気です。
(裏側矯正はマウスピース矯正に比べスピードが速いです。)
歯科医院としては導入のコストがかかりますが、これは必ず患者様のためになる出費であると思っています。
大人の矯正、成人矯正として、新しい選択肢が増えました。
歯科は常に進化しています。
お口のこと、歯のこと、お困りであれば歯科医院にご相談下さい。
我々歯科医師がきっと力になれると思います。
当院では歯科治療だけでなく、『歯をキレイにしたい方』との『コミュニケーション』を大切にしています。
丸の内 帝劇デンタルクリニック
東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビルB2F
TEL 03-5220-251
医師プロフィール
阿部 洋太郎
日本大学松戸歯学部を卒業後、歯科保存学入局
千葉県の歯科医院、都内の歯科医院にて勤務
松島歯科・新橋インプラントオフィスにて副院長およびインプラントオフィス所長を兼務
日本大学大学院松戸歯学研究科を卒業
(インプラントと口腔粘膜病変の研究、コラーゲンとエラスチンの研究、カンジダと癌の研究)
審美歯科、ラミネートベニアを専門的に行っており、日本各地や海外からのご来院にも対応している
詳しい経歴や医師の想いについては、医師の紹介ページをご覧ください。